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【台詞】
 一人称は授業中は「私」、普段は「僕」。
 二人称は授業中は「君」「あなた」、普段は「君」「あんた」「お前」。また、授業の中では誰に対しても苗字に「くん」や「さん」をつけるようにしている。

「皆さん、初めまして。私は、ディラン・アベンジと言います。気軽に“先生!”と呼んでくれると嬉しいな。君達と長い付き合いになる事を願っています。どうぞよろしくね」

「面の魔法使いが攻めてきたら勝てるか? うーん、どうだろうなあ…はは、心配する事ないよ。例え死んでも、負けはしないさ。僕が皆の光の魔法使いになるよ」

「心配? 心配なんかしてませんよ。この程度で逃げ帰ってくるなら、僕の力不足という事になりますが。多少無茶振りを言って叩く方が伸びるんです。…別に、“彼らならできる”と期待している訳ではありません。僕はただ試練を与えるだけだ。淡々と、彼らが乗り越えてくるのを待っているだけ」

「よくできたね! 花丸だ! …え? この前と反応が全然違う? …私は“できるまで叩いてできたら褒める”がモットーだからね。できるまで厳しく当たるのは当たり前だよ。君たちを強くするには、心を鬼にして接しないといけない時があるんだよ。嫌いにならないで…しくしく」

「お前は“本気”と“全力”と“実力”を履き違えてるよ。本気で挑んだって、全力を出し切れる訳じゃない。全力で頑張ったって、実力が分かる訳じゃない。実力で示したって、本気でやったとは限らない。三つ合わさって初めて、そいつは“やり切った”と言えるんだ。…とは言え、まぁ本気でやってる気持ちは十分だよ。あとは実力だな」

「僕は教員であり、師であり、魔法使いだ。何故僕達が教えるのか。僕達の仕事は、子供達に、魔法使いとしての生きる道を示す事。障害を乗り越える術を与える事。独りでも歩いていく方法を教える事。正しいとは、間違うとは何かを理解させる事。総括して彼らを“守る為”だ。僕はその為ならば、命を捨てる覚悟だってある。常に彼らの羅針盤となる筈の師が揺らいでどうするんだ。そんな生半可な気持ちで教鞭を執るな」

「たかが魔法なんかの為に人を傷付けていい筈があるか! 人が死んでいい訳があるか! 何があっても、誰にも人を殺していい理由なんてないんだよ! だから“禁忌”なんだ! そんな事もわかんねえのか!」

「復讐は何も生まないよ。壊す為にあるんだからな。人を殺していい理由なんてないって言ったし、そう思うよ。でも殺す」

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ツッキーウサギ(元:アリス@リア狂さん)(プロフ) - 夜分遅くに失礼します、もしよろしければブレイクくんとブランカで関係を組んでいただけませんか? (2020年12月13日 21時) (レス) id: fa3c8a4e1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くろせ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年11月23日 21時

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