【募集企画】妖刀百鬼夜行【満員御礼】

■世界観 ページ1

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　日本に古より存在する【妖(あやかし)】。妖は人間の概念の権化である。本来、妖は形を持たず、魂が物に或いは者にとり憑いて初めて形を成す。
　──一方、こちらも古から栄えてきた日本の武器文化の一つ、日本刀。刀鍛冶は言う、「刀には魂が宿る」。

　妖が憑いた刀は【妖刀】と呼ばれた。日本で繁栄した妖刀は、現代でも裏で流通していた。
　妖刀は人間を選ぶ魅惑の刀。一度目に写せば、人間は瞬く間に妖刀の虜となる。しかし迂闊に触れれば危険。妖刀に選ばれなければ──その先には死が待っている。


　さて、妖刀に選ばれた人間はどうなるのか。答えは簡単、妖刀の“妖”の力を手懐け人智を超えた力を手にできる。


　選ばれた人間の“行き先”は二つ。

　一つ、【雄太刀(ゆうだち)】。
　妖を以て妖を滅し、正義の元に成立する善の刀身。護る為に助ける為に刀を振るい、今日も悪の妖を斬り祓う。

　一つ、【妖廻組(ようかいぐみ)】
　妖を以て人を殺し、ある目的の元に世に現れた悪の刃。自分の為に目的の為に刀を振るい、今夜も邪魔者共を斬り捨てる。


　舞台は現代日本。
　さぁ、あなたはその手に持った妖刀を、何の為に振るいたい？

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