41話 ページ42
sideA
入間｢Aって野望ある？｣
何だ急に。
A『カルエゴと結婚する。』
アヴィド｢出た。口癖。｣
入間(大好きなんだね…)
聞かれたから答えただけだ。
入間｢小さな野望とかは？｣
A『小さな…？やってみたい事ならあるが…』
クララ｢なになにー？｣
A『カルエゴと口吸いしてみたい。』
入間(？)
アヴィド｢うげぇ…｣
何故、お前が一番反応するんだ。
エリザベッタ｢あらあら。積極的ね。｣
A『ただの接吻は幼い頃にしたからな。』
アヴィド｢だからマセガキとか言われるんだ。｣
五月蝿い。
急に頭を鷲掴みされた。
A『おっと、なんだ？』
入間(反応うっす…ひぇぇ！カルエゴ先生怒ってる！)
A『カルエゴ？なんだ？お茶なら置いたぞ？』
カルエゴ｢くだらん話は後でしろ。｣
入間から聞いてきたのに。
((うわー…耳赤…))
A『今日はヒエヒエソウ入れたから冷たくて良いだろ？』
カルエゴ｢悪くない。｣
ふふん。
クララ｢口吸いってなに？｣
あー、こいつ知らなそうだなぁ。
カルエゴ｢A、また粛清されたいか？｣
A『接吻の1つだな。』
クララ｢せっぷん？｣
A『お前はたまに意味わからん家庭用語を持ち出すからな……』
なんと説明すれば良いのか。
アヴィド｢チューのこと。｣
何だ急に。
クララ｢分かった！｣
わかるのか。
A『カルエゴ、いい加減頭から手を離してくれ。』
カルエゴ｢反省文書かせてやろうか？｣
何についての？
アヴィド｢反省文書くよりも反省してるのわかることあるよ。｣
カルエゴ｢言ってみろ。ろくな事じゃないだろ。｣
決めつけが凄い。
アヴィド｢懐中時計壊す。｣
！！？
アヴィド｢場の空気乱すのは先生的にも見過ごせないってことでしょ？｣
…
A『分かった、受け入れる。』
懐に忍ばせている懐中時計を出す。
壊そうと手を振りかざすと
カルエゴ｢……待て。｣
私の手を止め、懐中時計を回収する。
A『なんだ？』
カルエゴ｢以後気をつければ良い…｣
アヴィド(やっぱり思い出を壊されるのは嫌なんだ。先生がAにプレゼントした奴だもんね。良い表情するなぁ。)
そうか。
A『分かった。』
クララ｢それ何？｣
A『カルエゴからの頂き物だ。』
((だから壊されるのは嫌なんだ。))
全員同じ顔して頷いてると気持ち悪いな。
その後、何故かアヴィが説教受けていた。
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刹那(プロフ) - カルエゴ先生大好きなのでこの作品を見つけられて嬉しいです。更新頑張ってください！ (2020年6月10日 10時) (
レス) id: c8d90afbad (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月10日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
るに - 面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年5月3日 6時) (レス) id: d1e4377471 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - みゅーとさん» ありがとうございます！ (2020年4月27日 23時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - 面白いっすね、これからも更新がんばってくださいね (2020年4月27日 23時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2020年4月11日 19時
