31話 ページ32
sideA
入間がカルエゴを召喚した。
インプ「……」
スっと頬を撫でると
スリスリ
恥ずかしがりながらも両手で包んでされるがままだな。
向こう側が騒がしい。
sideアヴィド
召喚された先生はキョロキョロ見渡して
カルエゴ「
納得したみたい。
ロビン先生は事実を知らないのかめっちゃモフる。
カルエゴ「貴様…!私をナベリウス=カルエゴと知っての愚行か…!」
アヴィド「知らないんでしょ。」
ロビン「凄い!喋ってる!」
カルエゴ「話を聞け!」
Aが嫌いなの確定だなぁ…
カルエゴ先生は周りをキョロキョロしてる。
アヴィド「なーに、探してんの?」
カルエゴ「……片割れはどうした。」
入間(そういえば、双子だけどどっちが上なんだろう…Aがお姉さんなのかな?)
Aを探してたんだ。
アヴィド「あっち。」
子どもの悪魔ぐらいの体長の使い魔を可愛がる。
パタパタと飛んでいく。
A『…?おや、カルエゴ。入間はどうした。』
カルエゴ「どうしたもこうしたもあるか。」
Aの膝上でふんぞり返ってる…
入間「せ、先生ぇ…」
追いかけてる…
side入間
先生を追いかけたらAの膝上でふんぞり返ってる…
カルエゴ「貴様に使い魔として扱われるのは甚だ不服だが、教師として私情で教育の場を乱すのは私のポリシーに反する。」
A『事故なのだから仕方あるまい。』
本から出した櫛で先生をブラッシングしてる。
A『この契約って永遠なのか?永遠、カルエゴは入間に仕える使い魔なのか?なら入間と結婚した方が良いのか……?』
カルエゴ先生はなんか固まった。
後ろを振り返って
カルエゴ「こ、こ、これはあくまで1年契約だッ!!永遠此奴の使い魔など私が耐えられん!」
口早に説明してる。
カルエゴ「な、何故そう思った。理由を説明しろ。」
A『将を射んと欲すれば先ず馬を射よ と思って。』
先生はぐるんと振り返って
カルエゴ「貴様などに絶対に渡さないからな。(小声)」
ち、近い…
カルエゴ「とりあえず、基礎を叩き込むぞ。Aも一応聞け。」
A『んー?』
今度はインプのブラッシングしてる…
カルエゴ「おい!インプ!!私の
A『入間にしてもらえ…』
またAの膝上でふんぞり返る…
A『カルエゴはもふもふだな。より愛おしい。』
よく分からないけど感動してる……
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刹那(プロフ) - カルエゴ先生大好きなのでこの作品を見つけられて嬉しいです。更新頑張ってください! (2020年6月10日 10時) (レス) id: c8d90afbad (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月10日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
るに - 面白いです!これからも頑張ってください! (2020年5月3日 6時) (レス) id: d1e4377471 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - みゅーとさん» ありがとうございます! (2020年4月27日 23時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - 面白いっすね、これからも更新がんばってくださいね (2020年4月27日 23時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2020年4月11日 19時