第439話 ページ10
「ガイ先生まさか昼虎を!?」
「遅くなりましたカカシ隊長」
「A!あんた無事でしょうね!?」
「!この通り!!」
すると今度は少し遠くの方で、カカシさん達の元へとリーやサクラがやってきた。
私はサクラの問いかけに対し、力こぶを作ってみせるするとサクラはほっと胸を撫で下ろし。早急にカカシさんの怪我の手当てへと向かった。
しかし増援はこんなものでは留まらず、そのあとも続々と忍達がやってくる。
「第1部隊到着!!」
「第2部隊も到着だ!!」
「第3部隊到着!!」
「第4部隊到着!」
「第5部隊も同じく!」
「医療部隊も来ました!!」
「感知部隊到着!!」
「……すごい」
さっきまで何も無かったはずなのに、あっという間に周りは人、人、人……何万人という忍に埋め尽くされていた。
今ここにいる全員の目的が1つになっていて、前を見つめている。その光景に私は酷く感動してしまって、胸が熱くなると同時に少し泣きたくなってしまった。
在り来りな胸アツ展開かもしれないけど、それでも今の私にとってこの光景は、それくらいの衝撃があった。
「これでもうウゴウノシュウってのじゃねェ…!!!今ここにあるのは…忍連合軍…の術だ…!!
超スゲー忍史上最高最強の忍術だってばよ!無限月読に勝る術だ…覚えとけ!!!」
ナルトが、オビトに向かって強く叫ぶ。
「「この世界は____
終わらせねェ!!/終わらせる…!!」」
「行くぞ皆!!!」
「最終決戦だァ!!!」
「散!!!」
ナルトの声を合図に、一斉に忍達が動き出す。
どうやら作戦があるらしく、全体の動きに迷いは一切なかった。次々と十尾に向けて攻撃が繰り出される。
……なら私もどこか入れそうな隙を見つけて加勢しないと。少しでも彼らの力になりたい。
そう思い、辺りを確認しつつも足を一歩前へと踏み出す。
「!!」
しかしその瞬間、突然何者かによって右腕を引かれその動きを静止させられる。
こんな時に一体誰が何の用だ。そう思い、私は焦る気持ちを抑えてバッと後ろを振り返った。
「…………」
「………え……
…………カカシさん……?」
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ぽに(プロフ) - お家でゆっくりする様になり何周かしてます!!お体気をつけて下さい!更新待っています! (2020年5月1日 22時) (レス) id: 38a58bcb90 (このIDを非表示/違反報告)
海月猫(プロフ) - 初めまして!!凄く面白くて一気に読んでしまいました…!大変だとは思いますが、無理しない程度で、更新頑張ってください!待ってます! (2020年3月11日 0時) (レス) id: 4024d60599 (このIDを非表示/違反報告)
茅(プロフ) - はじめまして!すごく素敵な作品に出会えて幸せです…!無理しない程度で、更新頑張ってください!ほんとに大好きです〜〜!! (2020年2月7日 9時) (レス) id: 4da9595fa9 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ - めっちゃ面白いです!!大変だとは思いますが、執筆頑張ってください!楽しみです! (2020年2月6日 21時) (レス) id: a34d71dbee (このIDを非表示/違反報告)
那々未 - 色葉さん続編ありがとうございます。 (2020年1月17日 19時) (レス) id: 70f98bd1d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:色葉 | 作成日時:2019年11月6日 14時