君 と ス ズ ラ ン 。【 snr 】

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# snr side .





浦島坂田船のリハの休憩中。

流石にぶっ通しでやるのはきついだろうから、とリーダーが提案してくれた小休憩。



ポコンっと携帯の通知音がなった。
通知音切るの忘れてたわ...、そう思いながらメッセージの画面を開くとAさんからただ「会いたい」というメッセージが来ていた。




千「へ.......。」

坂「センラさんどしたん〜.......ってめっちゃニヤケとるやんwww」

千「え、顔に出てました？今。」

浦「出てるも何も表情緩みすぎだろwww」




彼女からの連絡だけでも嬉しいのに、その連絡の内容が "会いたい" なんて。好きな女の子に "会いたい" って言われて嬉しくない男なんておらんやろ。


口元を手で隠しながらもニヤケが止まらない。




志「センラさんがそんな顔するなんて珍しいなぁ。」

千「え〜そうですか〜？」

志「もしかして、A？」

千「.......会いたいって。」

志「Aが？！あいつがそんな事言うなんて珍し過ぎやろ.......。」





「会いたい」って言うのが珍しい事なのを聞いて益々嬉しくなった。





(今日もあのBARにいるかな。)




リハが終わったら行ってみよう。



もし、いたら。

ちゃんと話そう。








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