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部屋から出た。
家の作りからしてマンションっぽいが、
何階くらいなんだろう？
それにしてもなんて広い家なんだ。
キッチンまでの廊下が長いw
さすが、トップアイドルだな。
フワフワした足取りでキッチンに行くと、
パンとコーヒーの美味しいにおいがしていた。
ダイニングテーブルを見ると、可愛いランチョンマットの上に私の分も用意されていた。
何ということだ！
ユンギと朝食を食べられるなんて。
(しかもユンギが作ったやつ)
神様っ！あざす！！！
YG「なんの夢見てたんだよ。まだ痛いんだけど？」
キッチンからきたユンギはダイニングの椅子に座った
『ご、ごめん//変な夢見ちゃって///』
ヤバい。痛がってる顔までも天使！
ニヤけるし、照れる！
ユンギの向かいに座り、コーヒーを一口
うわぁ、コーヒーカップ色違いのペアじゃん！
(私のがピンクでユンギがブルー)
両手で口元を隠してみるが目がニヤニヤしているのは隠しきれないw
YG「なにニヤニヤしてんだ？俺は被害者なんだけど？」
"たんこぶ出来てない？"とおでこを出したまま顔を近づけてくるユンギ
わわわ！近いよー！
内心バックバクしながらそのおでこに触れた
ころんとした小さな山のようなもの
あ・・(´⊙ω⊙`)
『たんこぶ、、出来てるかも・・』
っていうか、できてる！
眉間に皺を寄せてギロっと私を見たユンギ
さすがにマズイ。
ニヤニヤしてる状況じゃなくなってきた。
なんという失態。
せっかく会えたユンギを自ら突き飛ばすという暴挙に出た挙句、スマホをクリーンヒットさせて大事なおでこにたんこぶを作らせてしまうなんて！
アイドルの顔に傷をつけてしまった！しかも私の推しに！
『も、申し訳ございません！！』
椅子から立ち上がり90℃で謝罪
YG「反省してるか？」
『はい。』
YG「じゃあキスしてくれたら許す」
『えっ！//いや、その、、き、キスは・・//』
ハードルが高すぎる！！
なんてったって初対面だよ！？
長年の片思い(推し)の相手だよ！？
YG「ん？なんかお前今日変じゃない？キスなんていつもしてるじゃん。顔赤いし。熱でもあんの？」
いつもしてる？！��(ﾟДﾟ)
神様どういうことなの？！
『いや、そうじゃなっ・・！』
私のおでこに
ユンギの唇
こんな熱の測り方・・少女マンガか・・
私は気絶した。
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き楽しみにしてます(T . T) (2022年10月4日 23時) (
レス) @page50 id: 2657a5593c (このIDを非表示/違反報告)
irisirislusfin(プロフ) - ののん♡さん» コメありがとうございます。別のお話がもうすぐ完結しますので、こちらに戻ってきます！更新お楽しみに！ (2022年7月9日 15時) (レス) @page28 id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
ののん♡ - 凄く面白いです！読んでてワクワクします！ (2022年6月12日 8時) (レス) @page26 id: 168fbd5e50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2022年5月28日 18時
