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YG「あぁ行くよ。言われなくても。」
JU「そうですか。周りが見えていないのかと。」
『ちょっとジウナ！言い方！』
何だろ
この2人の間にバチバチした光が見える気がする
YG「A、また後で」
ぽんぽんと私の頭を撫でたユンギは自動ドアの向こうへ入っていった
JU「A行くぞ」
珍しくイラッとした表情を見せたジウンは私の腕を引き歩き出した
会場周辺から受付、会場内を見て回る
『ジウンどうかしたの？何かいつもと違くない？』
いつも冷静沈着、無反応、無愛想なジウンなのに
JU「・・何でもない。じゃあ予定通りの配置でな」
『うん・・？』
一通り確認したジウンはそう言うとさっきのユンギのように私の頭を撫でてから立ち去った
『何なんだ・・明日嵐だな・・』
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今日のサイン会も順調だ
大邱での人気はやはり地元民であるユンギとテヒョンかもしれない
会場にはタタとシューキーのグッズを身につけたペンたちが多めだ
今日の最後のペンをお見送り
私とジウンはステージから降りてペンがちゃんと出口へ向かうか確認する
All「気をつけてねー！バイバーイ！」
ペン「SUGAサランヘー！！！」
昨日のグクペンのように会場に響き渡るくらいのサランヘw
SUGAは何て返すのかなぁ〜なんて下から見てたら
フィンガーハートプラス砂糖多めスマイル！！
(๑＞◡＜๑)キャー！！！(心の声)
羨ましいの極み！！！！！！！いいなぁー！！
その子が会場から出た後、スタッフさんから無線が入る
撤収作業が始まるお知らせだと思ったら
ー撤収作業は20分後から！
という事だった
隣にいたジウンが無線で返す
JU「何かありましたか？」
ー問題なし。メンバーからの要望です
要望？何だろ？と思っていたら
JM「ヌナー！ほら、早くこっち来て」
ステージ上からジミンが手招きする
『え？！なに？私？！』
JK「早く！早く！ジミニヒョンのところから並んでね！これグッズだよ！」
ポーイ！
と上から何か飛んでくる
『えっ！おっ、あっ！』
慌ててキャッチしてよく見ると
シューキーのカチューシャとサイン帳だった
『これ・・』
ようやく状況を理解した私
・・マジ？！
慌ててステージへ上がる
さっきまでここにいたペンのように、メンバーと向き合って
これは
私だけのサイン会だ
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ruru_chandayo00(プロフ) - 続き楽しみにしてます(T . T) (2022年10月4日 23時) (
レス) @page50 id: 2657a5593c (このIDを非表示/違反報告)
irisirislusfin(プロフ) - ののん♡さん» コメありがとうございます。別のお話がもうすぐ完結しますので、こちらに戻ってきます！更新お楽しみに！ (2022年7月9日 15時) (レス) @page28 id: ff81f61bed (このIDを非表示/違反報告)
ののん♡ - 凄く面白いです！読んでてワクワクします！ (2022年6月12日 8時) (レス) @page26 id: 168fbd5e50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2022年5月28日 18時
