標的17 ページ23
no said
真宵は所謂上座に座ってその斜め後ろには先程兄弟たちと分かれた薬研藤四郎が座った
貴「顔をあげて」
その一言で全員顔をあげる
貴「ボンゴレの皆さん、改めて私たちが刀の使徒です
皆さんが聞きたいことは察しています
どれから話しましょうか？」
リ「聞きたいことはたくさんあるが…まずなんで骸がここにいるんだ？今復讐者に捕まってるはずだろ」
貴「ああ、それは私が復讐者と取引したからですね」
リ「なに？取引だと？」
訝しむように聞いたリボーンに真宵は怪しく笑って言った
貴「ええ、私たちが情報と戦力を貸すから骸を出してほしいと」
ツ「そ、そんなことできるの？」
リ「いや、それだけであいつらが簡単に骸を出すはずがねえ」
貴「………条件が4つ」
静かに真宵は言った
リ「条件…？」
貴「一つはさっき言った情報と戦力を貸すこと
二つ目は骸をこの本丸……屋敷から出さないこと
三つ目は骸の力をつかわないこと
そして四つ目は復讐者を最低2人、つけること
これらを破ると……」
そっと骸の方を見ると骸は首元まであった服を少し下ろして首元を見せた
ボンゴレ「「「！？」」」
骸の首元には黒いチョーカーというには歪な首輪のようなものが付いていた
ツ「それは…」
貴「これから猛毒が体内に流れる仕組みになってるの
デスヒーターの15倍の威力のね」
ボンゴレ「「「！？！？」」」
ツ「そんのなの死んじゃうよ！」
貴「だからこそ私たちは骸を守るために色々やってるの」
そう言った時
？「主、入っていい？」
貴「小夜…どうぞ」
襖を開けて入ってきたのは先程三日月に言われて出て行った小夜と
ク「犬！千種！」
犬・千「「骸さん！/骸様！」
骸「犬、千種…」
江雪・宗三「「千種…！」
蛍・愛染・明石「「「犬！！！」」」
それぞれがそれぞれに駆け寄っていく
千「江雪兄さん…宗三兄さん…」
犬「うっひょー！蛍！国俊！国行らびょん！」
ボンゴレ「「「？？」」」
貴「ふふっ…それぞれが特に親しくしているところを兄さんと呼んだりしているというだけだよ」
そう言った途端ほのぼのした空気だったのが静かに厳かな空気になった
貴「さて話の続きをしましょう
骸がなぜここにいるのかは理解していただけましたね？」
リ「ああ、次は何故そこまでして骸達の肩をもつのかだ
骸達とどういう関係だ？」
続く
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リディア(プロフ) - ルシファーさん» もちろん！大歓迎ですよ！最近ネタが降ってこなくて困ってたところでした…！ (10月5日 20時) (
レス) id: 17a5e0b593 (このIDを非表示/違反報告)
ルシファー(プロフ) - とても面白い作品でした！リディアさんの作品をもっと読みたいのでリクエスト送ってもいいですか？ (7月19日 23時) (レス) id: 8af855674c (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きを…待ってます!!!! (2022年2月15日 9時) (レス) @page22 id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - こう言う設定とか、話大好きです！骸さんと主人公ちゃんの関係が気になる…更新楽しみに待ってます！ (2021年12月8日 21時) (レス) @page20 id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lydia | 作成日時：2021年3月31日 20時
