35 ページ35
✽・:..｡o¢o｡..:・✽・:..｡o¢o｡..:・✽・:..｡o¢o｡..:・
tr｢じゃ、お前らやるぞー｣
3人｢うぇーい｣
そう言うと4人はどこから出したのか1人1台ノートパソコンを机の上に置き電源をつける。
『見ておけ鬱。彼らの技術はもはやプロの域を越している』
ut｢…？それってどういう＿＿＿｣
tr｢初め！｣
Aの言葉の真意を確かめるまもなくトラゾーの声が部屋に響いた。
だが、言葉ではわからなかったことでも、次に起こるプークス団の行動によって納得の一言に尽きる。
tr｢特徴。体格的に成人男性であり身長は170cm台かと思われる。最後に姿が確認できた監視カメラは最短距離でAが落下した場所から4�厠イ譴心道襯�メラに確認されている。一週間後、××国周辺の監視カメラ似て姿を確認｣
sn｢確認しました。画像の鮮明化完了。服装は違いますが特徴は一致します。更に鮮明化します｣
kr｢虹彩から人物割出した。画像が荒いから正確に振るい落とせなくて数人か候補が出てるから出国履歴からたどってもう少し人搾ってみる｣
pi｢××国のシステム管理室に侵入成功。裏ルート辿ってみたけどどうやら偽造パスやら身分証明書を取引してる。ロックといてそいつと取引先調べるわ｣
カチカチカチカチ。
口頭で順々と伝えられる情報に一切の無駄はない。
パソコンのディスプレイには無数のウィンドウが現れては姿を消すという行動を繰り返していて見ていて目が回りそうな程だ。
そんな様子を鬱は感心したように眺め、Aは満足そうに頷く。
『彼らの本職は"盗む"という行為だ。鮮やかに、無駄なく、気づかせることなく華麗に奪い取る。彼らだからこそできる芸当だ』
前提として。
普段ロボロと鬱が行っているのはハッキングという行為なわけで閲覧履歴が残る。
その閲覧履歴を改ざんし足跡を残さず情報を盗む。
そして今プークス団が行っているのは盗むという行為だ。
一見して同じように見えるがそれは全くの間違いだ。
彼らは何も残さない。
sn｢閲覧履歴を削除中。残り40%で完全に消えます｣
kr｢とりあえずぺいんとの情報からそれらしい奴絞ってみた。印刷してるから見てみて｣
pi｢こっちは削除完了｣
tr｢よーしお前らパソコン回収するぞー｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 684人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天笑くん(プロフ) - もう更新はなされないのでしょうか……。Twitterの垢などありましたら是非繋がりたいです……。 (2020年10月3日 4時) (
レス) id: 009e7901bd (このIDを非表示/違反報告)
つん - あああああ好きです (2020年3月11日 23時) (レス) id: cfb0800075 (このIDを非表示/違反報告)
まぁち - え、もうやばい… 惚れる… (2020年1月6日 21時) (レス) id: ba1aceb76e (このIDを非表示/違反報告)
パセリ(プロフ) - いおさん» 乙女ゲー…なるほど、その考えはありませんでした。検討してみます。コメントありがとうございます (2019年11月6日 6時) (レス) id: 1c07c807f8 (このIDを非表示/違反報告)
いお - 乙女ゲーパロがいいです！ (2019年11月5日 19時) (レス) id: 35fa5d69c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：@mimizu810 | 作成日時：2019年8月7日 2時
