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龍星「それより、基地の皆を起こせ。何か起きるかも知れないから緊急放送を鳴らせ。」
ミツキ「まさか、龍星!奴等がまた何かを？」
龍星「そうだろうな。さっき、俺の部屋にある基地の外のカメラから少し見てみたけど、草原に誰かかいた感じなんだ。」
レイン「龍星は視力良いからなぁ〜〜」
有咲「それって………まさか(震え)」
有咲は突然震えてしまいました。
龍星「有咲、大丈夫だ。落ち着けって」
有咲「けど・・・」
龍星｢大丈夫。俺が守るから！」
有咲｢龍星…わかった！」
未来｢あ、あの…有咲ちゃん、大丈夫？」
有咲｢うん…大丈夫。…みんなには話しとかないとね。」
蘭たち｢？」
有咲｢それは…。」
ドーン！
全員｢！？」
未来｢何、今の音！？」
龍星｢ちぃ！やつらか…！いくぞ、ミツカ、レイン！有咲は蘭たちと安全な場所に！」
有咲｢わかった。気を付けてね！」
龍星｢了解！」
龍星とミツカとレインは外に向かいました。
有咲｢それじゃ、話すね。」
場所は変わって、食堂。
有咲がある重大な話をみんなに語ろうとしていた。
有咲｢さっき龍星が草むらに誰かいたって、言ってたでしょ。その人、多分わたしの…お兄ちゃんかも知れない。」
全員｢ええええええええ！？」
響｢有咲さんのお兄さん！？」
切歌｢どういうことデスか！？」
有咲｢お兄ちゃんは…。」
ビービー！(緊急警報)」
全員｢！？」
ドオーーン
レイン「有咲、皆を連れて別の基地に避難しといてくれと龍星から言われたんだけど、はよ、避難するぞ。」
有咲「龍星が！そんな……でも…(震え)」
レイン「たっく……翼達、有咲をたのめれるか？」
翼「ああ！それより、レイン、敵は」
レイン「敵はなんとか押さえているけど、基地に侵入してくるかも知れないから、他の離れに作った基地に避難させとくしか無いんだ。」
有咲「レイン……」
蘭｢有咲ちゃん、ここは逃げよう。」
有咲｢わかった…。」
その頃、龍星は。
龍星｢…本当に、久しぶりだな、勇馬。」
勇馬｢ああ。久しぶりだな。」
龍星の目の前に元親友の勇馬が居ました。
龍星「勇馬、あのとき何があった。何故、有咲を置いてった。」
勇馬「・・・・・・」
龍星「だんまりかよ……俺も、あの場所を調べにいっても勇馬もいないし、有咲は倒れてたし。何か合ったかいってくれよ！勇馬」
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