美容院 3 ページ23
北山side
ーーー
.
車で20分くらいの所にある
俺行きつけの美容院に到着して
店に入ると、気を遣ってくれた店員さんが
1番奥の一角の椅子に通してくれた。
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『わ〜、やっぱみっくんの行きつけのところだけ
あってなんかお洒落だね〜。』
なーんてそわそわキョロキョロ
辺りを見渡す姫。
そんなAの隣の席に腰掛けると
「いらっしゃいませ。
本日はどのようになさいますか？」
Aの元にやってきた1人の美容師さん。
『ふわふわっとパーマかけて、
肩くらいまで切っちゃってください！』
って、とびっきりのスマイルでお願いしてる。
.
………。
うぇい。
待て待て。
.
北「肩まで？そんなに切んの？」
『ん？うん。
春だし、気分入れ替えようかなーって。』
北「え、だめ。」
『…どうしてよ。』
北「ロングがいい。」
『もう飽きたんだもん。』
北「やだ。」
『……みっくんの髪じゃない。』
北「………。」
.
むっすーってして、
じとーーって目を細めてAを睨む。
たまにふわってなびく髪の毛が
すげー萌えるのに。
ドライヤーで髪の毛乾かす時に
さらさら〜ってやるのが楽しみなのに。
.
北「…切っちゃうんすか？」
『…なんすか？
切らない方がいいっすか？』
北「そうっすね。
そうしてもらいたいっす。」
こんななんともシュールな会話を
繰り広げている俺達は、
美容師さんの存在をすっかり忘れていて……
「…ぷっ。」
.
.
思いっきり笑われた。
.
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Bear(プロフ) - ちゅるるんさん» ちゅるるんさん★はじめまして^^ ひゃあ、気に入って頂けてよかったです！泣 。わぁ！ぜひぜひ☆飛んで読みに行っちゃいますね〜！ ちゅるるんさんもまたお時間ある時、遊びにいらしてくださいね！お待ちしてます☆ (2016年7月30日 22時) (
レス) id: 1b9765459f (このIDを非表示/違反報告)
ちゅるるん - 「誰の部屋？」凄く面白いですっ！やっぱり、宮玉面白すぎです笑 わたし、玉ちゃんmainの小説書いてるのでぜひ暇な時に読んでみて下さいっっ。（Bearさん程上手ではないですが…） (2016年7月30日 18時) (レス) id: c5aa06dfc5 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - 毎回楽しく読ませていただいてます！もし、よろしければ、天使ちゃんの方のパスワードを教えていただきたいです！ (2016年3月28日 18時) (レス) id: 0602318798 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 毎回楽しく読んでますなのでパス教えて下さい (2016年3月28日 18時) (レス) id: a44d74a5a8 (このIDを非表示/違反報告)
怜香(プロフ) - コメント失礼します！新作読みたいです。パス教えてください!! (2016年3月28日 9時) (レス) id: b29cad7c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Bear | 作成日時：2016年2月23日 21時
