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歓迎される ページ17

実弥「阿呆かお前」

実弥は、Aにそう言い刀をおろした。
そして、自身の手をAの頭に置くと...

実弥「お前の事を、好きだって。大切だって言ってくれる奴らが大勢いるのに。そうやって簡単に首に刀を向けるんじゃねぇよ...。その刀は...鬼に向けるもんだろ?」

その言葉にAは目を見開いた。
Aを撫でるその手は、ゴツゴツしていて、不慣れな手つきだったが、とても安心したのだ。

実弥「挨拶はお前が最後だからな。そんなに殺してほしけりゃ俺の屋敷へ来い。ビシバシ稽古付けてヘトヘトにさせた後、口の中に萩をぶち込んでやる」

Aは「うん」と言うと実弥におんぶされ、実弥の屋敷へと連れて行かれたという。

そして...

しのぶ「あれれ。おかしいですね。宇髄さんが見てくださっているはずなのに宇髄さんの屋敷には誰もいない」

誰もいない宇髄の屋敷で般若の様に怖い顔をしていたのはしのぶ...。

しのぶ「ここ...来るのにどれだけ時間がかかると思っているんでしょうね?Aさんを連れて行くなら書き置きくらいしてくれて良いとおもうんですが」

この後、任務から帰ってきた天元がしのぶの説教を数時間に渡り正座で聞かされたという...

実弥「うまいか?」

A「手作り?」

実弥「あぁ」

A「美味しい(ホワ」

実弥「そうか」

そして天元が任務から帰り説教を食らっている頃に、実弥とAは屋敷につき、お萩を食べていた。

煉獄「おーい!A少女!」

蜜璃「本当にいた!Aちゃーん!」

小芭内「全く。面倒くさい奴らだ...」

そしてそこに、酒など色々な物を持って来た実弥の歓迎会催し部隊が混ざった。

実弥「お前らっ!人の屋敷に!!」

煉獄「まぁまぁ、不死川!今日は飲むぞ!」

A「よく思っていたが...。煉獄は間違いなく酒を飲むには若過ぎるような...」

蜜璃「それを言うなら私だってまだ十代だし、気にしない気にしない!」

小芭内「それを言えばA以外全員そうだろう...」

A「失礼な...。私はこれでもまだ五百代前半だ!」

全員「ハイハイ。知ってますよ」

実弥「は?」

各して実弥の歓迎会が行われたのであった...。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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ZERO(プロフ) - めっちゃこの作品好きです!これからも頑張ってください! (2020年12月29日 18時) (レス) id: 1263adbeae (このIDを非表示/違反報告)
たんこぶ - ああぁぁ…この作品ドストライクすぎてヤバイ…好き…高評価一回じゃ足りない…! (2019年9月1日 1時) (レス) id: abf8cccd28 (このIDを非表示/違反報告)
夜小雨(プロフ) - いえいえ!こんな素晴らしい作品を読めるなんて私は幸せ者です!応援しています! (2019年8月20日 19時) (レス) id: 7c173ad1c5 (このIDを非表示/違反報告)
夜小雨(プロフ) - 初コメ失礼します!すごく面白くて好きです!これからも頑張ってください! (2019年8月20日 17時) (レス) id: 7c173ad1c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊織 凛 | 作成日時:2019年8月19日 13時

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