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A「まぁでも、ヒナは偉いな。きちんと我慢してる。」

と一生懸命喋るヒナの頭に手を置き少し撫でる

A「よし、ちゃんと我慢したヒナに俺から御褒美だ!」

と噴水のそばまで歩いていき噴水に触れると

水が一瞬動きを止めて、次の瞬間、イルカの形をした水が生きているように動いたりジャンプしたりする


ヒナ「わぁぁあ!!イルカさんだ!!」


A「ほら」

ヒナが手を差し出す方へイルカを寄せ、触らせる

満足そうに笑顔を浮かべる幼い少女
だいぶ周りにも人が集まってきた。

A「楽しいか!?」

ヒナ「うん!!!」

太宰「…愉しそうだね、私も混ぜてよ、A」

A「ヒナ!!」

と音も気配もなく登場した太宰がヒナの後ろに回る

水で作り出したイルカが突然空中でただの水に変わり当たりに水しぶきを飛ばす

集まっていた群衆は悲鳴を上げながら散っていった

太宰「どこにいるかと思えば、こんな所で目立って…君は指名手配中なんだよ?」


A「誰のせいで…」


太宰「おっと忘れてた、説教は後でにしよう…帰るよ、話はそれからだ」

とヒナをちらっと見る太宰。
子供を人質に取られてはなすすべがないので
今は太宰に従うのが利口だろう。


A「…わかった」

太宰「うん、聞き分けのいい方が可愛げがあるよ、A」


ヒナ「あ、あの!!」

ヒナ「ありがとう!!A!!」


と後ろからお礼の言葉を叫ぶヒナ。
振り向き笑顔で手を振るA。

その光景を太宰は穏やかな表情でみていた

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玲生奈 - ありがとうございます!えとタメ語で大丈夫です!あとなんて呼んだらいいですか? (2017年11月17日 17時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ダチるの大歓迎です!!沢山絡んで下さいな(´ω` ) (2017年11月17日 7時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
玲生奈 - ごめんなさい!私そういうのやっていなくて…ありがとうございます。よかったらお友達になりませんか? (2017年11月16日 23時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲生奈さん» あら、ボードいけなかった笑、暇なときこちらに書き込んで下さいな、気軽にどうぞー (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲生奈さん» コメントありがとうございます!では後ほどボードにお邪魔させていただきますね(´>ω∂`) (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年10月8日 0時

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