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惚れた瞬間 ページ20

かつてまだ太宰がマフィアにいて双黒と呼ばれていた頃の話


はやばやとかたをつけようと能力を解放した中也が限界に達し、また私がそれを止め任務は終わったように思えた。


しかし現実は違っていたらしい。
なんと残酷な世界だろう、手負いの相棒と役に立たない私。銃にはおそらく弾はあまり入っていない。

仕留めたはずの組織の応援に囲まれ両手をあげ跪く私。そして隣にはぐったりした相棒


絶体絶命

あれだけ解放を待てと言ったのに聞かなかった相棒を少し睨み自分の運命には逆らえないと思った時だった


私のすぐ真横を黒い影が通り過ぎ銃を向けていた敵が倒れる

芥川「太宰さん、ご無事ですか…」

A「おい、芥川!中也に当ったらどうしてくれんだよ」

芥川「貴様は黙っていろ、水使い。太宰さんにもしもの事があれば僕の命一つでは負えぬ」

太宰「あぁ、君たち…何しにきたの…?」

A「ボスに頼まれて、応援に。分かったらどいてろ、けが人」

芥川「なっ…貴様太宰さんになんて口の聞き方を…」

A「うるっさいな」

と言いながら中也のはめているチョーカーからなにかチップのようなものを取り外し自分の手首に付いているものに差し込むとそれが外れた


太宰「何だいそれ」

A「俺の安全装置。いつも異能を制御出来ないから、心拍数が上がると自動的に鎮静剤が打たれるようになってるらしい」

A「芥川、中也を拠点まで届けて、医療班に診せろ」

芥川「なぜ僕が!太宰さん僕は戦えます」

A「この状況なら俺の方が有利だ」

と横目に湖を見る

太宰「あーあ、また自 殺の邪魔が入った」

A「どいてろ」

太宰「退かないよ、せっかくの自 殺のチャンスだもの、私も一緒に殺してほしい」

A「ふざけんな!今お前が死んだら中也は自分のせいで死んだと思うだろ!俺がお前の命の責任取るから死ぬな!!」

この時すごくAの言葉が心に響いた。
求めていた答えがもらえた気がした。

中也の部下で先日あったばかりで面識があまり無くて、おまけにバカな君にこの時、惚れたよ

後日談→←番外編第2弾予告



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玲生奈 - ありがとうございます!えとタメ語で大丈夫です!あとなんて呼んだらいいですか? (2017年11月17日 17時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ダチるの大歓迎です!!沢山絡んで下さいな(´ω` ) (2017年11月17日 7時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
玲生奈 - ごめんなさい!私そういうのやっていなくて…ありがとうございます。よかったらお友達になりませんか? (2017年11月16日 23時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲生奈さん» あら、ボードいけなかった笑、暇なときこちらに書き込んで下さいな、気軽にどうぞー (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲生奈さん» コメントありがとうございます!では後ほどボードにお邪魔させていただきますね(´>ω∂`) (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年10月8日 0時

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