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太宰「君は私が運んでいる途中の少女と入れ替わる。少女は探偵社で一時的に預かったあと軍警を通して親御さんの元に返されるってわけ」


A「まてまて時間帯は…」

太宰「明日、放課後にその子は先生との面談が入っている。つまり、絶対に一人になる瞬間がある。誘拐にはもってこいだ」


A「なるほどな、んで敵の基地に乗り込むってわけか」

太宰「あらかじめ私達の靴底にGPSを付けて与謝野さんに位置を拾ってもらう」


A「とりあえず俺はお前に運ばれてればいんだな?」


太宰「そういうこと。」




少し飛びます
明日の放課後まで



太宰「では与謝野先生、後は手はず通りに」


少女とAが入れ代わり少女と同じように目隠しをし、先ほど少女がはいっていた箱に入る


与謝野先生たちが行って、少ししてから
黒服の大柄な男達が黒いバンから降りてきた。


箱を後部座席にのせ
指示通り助手席に乗り込む


しばらく高速道路を走り使われていない廃工まで来たところで車が止まった

近くに港があり取引後はすぐに海外に出てしまうらしい。


男「降りろ」


太宰「ここは?」

男「ここに、取引の業者がくる。お前はそこの商品を受け渡せ、くれぐれも失敗するなよ。分け前は半々だ」


太宰「わかった」

黒いバンが去ったあと箱を開ける
状況が把握出来ていないAははこの中で大人しく目隠しをされて横になっている。

こんなに興奮する状況はない。
太宰はAの両脇を支え上半身だけ起こすとAに深いキスをした

A「なっ…ふっ…は、…」

どうすることも出来ないAはされるがまま
ふわりとAの後頭部に手が伸び目隠しを緩める

ぱっと明るくなった視界と見知った人物が目に写り混乱したがやっと状況が把握できた

太宰の黒目に映る自分がとても際どい姿なのを確認し太宰に抗議する

A「なにすんだ、てめぇ」

太宰「興奮したのだよ、総合評価はBだけど、感度はAだね」

A「寒い事言ってんじゃねぇ」

太宰「そんなことより、私達結構ピンチかも」


A「7人か…太宰は与謝野先生達に連絡して応援を呼べ」

太宰「君が一人で足止めするの?無茶だよ」

A「ここは港だぜ?まさに’’水を得た魚''」


Aが半殺 しにした誘拐犯は軍警に引き渡され残りも捕まった
こうして連続少女誘拐事件は幕を閉じたのだった


いかがだったでしょうか。
少し学園モノとは違いますが…

次回からは新しい話です

番外編第2弾予告→←15



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玲生奈 - ありがとうございます!えとタメ語で大丈夫です!あとなんて呼んだらいいですか? (2017年11月17日 17時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ダチるの大歓迎です!!沢山絡んで下さいな(´ω` ) (2017年11月17日 7時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
玲生奈 - ごめんなさい!私そういうのやっていなくて…ありがとうございます。よかったらお友達になりませんか? (2017年11月16日 23時) (レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲生奈さん» あら、ボードいけなかった笑、暇なときこちらに書き込んで下さいな、気軽にどうぞー (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 玲生奈さん» コメントありがとうございます!では後ほどボードにお邪魔させていただきますね(´>ω∂`) (2017年11月16日 22時) (レス) id: 92bceec594 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年10月8日 0時

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