110話 ページ14
A side
『うそ！？あんなに私から離れたくない、って言ってたらっだぁが！？立派になったねぇ...』
私は見抜いてしまったものを隠し、もう居ない弟を見るようにそう言う。
似てるんだよね。
rd「はいはい。そんな事もあったあった」
するとらっだぁはそんな私を軽く往なし、それで？仕事は終わった？と聞いてきた。
『うん。終わってる。はいどうぞ』
あからさまな話題転換に、完全に私の扱い方をわかっていやがる...！と思いつつもスッと既にまとめてあった書類を手渡す。
rd「終わってたか〜...終わってないのに手紙書いてたらどうしようかと」
それを見たらっだぁは少し残念そうな顔をした後、ニヤッと笑い、そう言った。
『そんな事するわけないでしょ？』
らっだぁのその表情にドヤ顔でそう返せば、スンッ、と無表情になり、
rd「まぁ、そうだね。ちなみに手紙は？」
と聞いてくる。
う〜ん...なんからっだぁ、私に対して当たり強くない？
総統になってからだいぶ変わったよね。私に対してもタメ口、呼び捨てになったし。
『う〜ん...あと少し書いたら封して終わりかな』
らっだぁの言葉に手紙をザッと見返して、そう伝える。
rd「わかった。じゃあ待ってるから書いちゃって。届けておく」
するとらっだぁはそう言い、部屋にあるソファに座る。
『そう？じゃあお言葉に甘えちゃおうかな。ありがと』
私はソファに座って書類確認を始めたらっだぁにそうお礼を言い、手紙の続きを書き始めた。
rd「......お願いだから早く行ってくれ...」
らっだぁがそう懇願するように言っていた言葉なんて気が付かずに。
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ReiHeta(プロフ) - イオさん» 大丈夫です。出来てますよ^^*これからもよろしくお願い致します (2021年3月19日 16時) (
レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ReiHetaさん» 申請ありがとうございます！友達申請のシステムをまだうまく理解していないので、出来ているか不安ですが、宜しくお願いします！！ (2021年3月19日 16時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - イオさん» こちらこそよろしくお願い致します。友達申請させていただきます。 (2021年3月19日 13時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - ReiHetaさん» 本当ですか！？嬉しいです！！これからもよろしくお願いしますね！！ (2021年3月19日 13時) (レス) id: d37811f059 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - これから新作出るとの事なので、追いかけます (2021年3月19日 12時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ x他1人 | 作成日時：2021年2月23日 9時
