愛されるが幸

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あの後はもうとにかく散々だった。

急に顔が近づいてきたと思ったら首筋だったり鎖骨あたりに幾つもの印をつけられるし、
何より嫌だったのは焦らしに焦らされたこと。




『まだだよ、？』




そう言って根元を掴まれて出させないようにされ、どこから出してきたのか大人の玩具を擦り付けられるように押し当てられる。
はやくいきたいのに、もどかしい。
そんな時間が多分30分は続いただろう。

最後に内腿に跡を付けてからゆっくり挿 入されて、奥に奥にと揺さぶられて、程なくして果てた。


窓の外を見ればもう真っ暗だった。




「俺の事、好き？」




毎回行為をする度に確認してくる先生は独占欲強めだけど可愛くて、お互いはだかのまま俺から抱きついちゃうのはいつものこと。

それでまたおっきくして「ほんと無自覚…」なんて言いながら押し倒されちゃうのも、いつものこと。




「好きだよ、せんせ。」

「ん、じゃあもう誰にも触れないで…？」

「ふふ、それはどうしよっかなあ、っ」


“ おれ、せんせいにいじめられるの大好きだから、”




耳元で囁くと徐々に紅くなった。




「…… やっぱり閉じ込めちゃおっかな、」

「ぇ、なんでよ」



「ん 〜、」


“ 慧は俺が居ればじゅうぶんでしょ？ ”




独占欲強くて束縛激しいせんせいは、俺を納得させるのがいつもはやい。
確かに閉じ込められるのもアリかもしれない、と思った頃にはおれの頭は正常に働いていなかったのかも。



はやく、せんせいだけの俺にして？
せんせいが居れば、他に何もいらないから。


end




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

束縛強めなやまだくん好き 〜 、、
ふわふわたらしめな伊野尾ちゃんも 、。
良ければ評価お願いします ◎

〇 欲→←.

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