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25♯ ページ28
宏太side
施設からの電話
嫌な予感がする
電話の内容を聞いた俺は
一目散に家を飛び出し施設へ向かった
「はぁ…はぁ…慧は!?」
中島「こちらです」
案内された、慧の部屋はいつもと違った
すすり泣く声が暗い部屋に響く
中島さんは会釈をすると
俺らを2人にしてくれた
「慧、どうして、こんなことしたの?」
子供に語りかけるように優しく接した
慧「グスッ…グスッ…」
「俺は慧が好きだよ?」
慧「グスッ…ごめ…こ…うた」
頭を優しく撫でてやる
慧「お、れ…どうしたら…いいかわかんない」
「慧は、俺の傍にいれば良い…」
俺は慧を抱き締めた
今にも壊れて消えてしまいそうな儚い、慧
慧「ごめんね……ごめんね……」
ただただ抱き締めた
いつのまにか涙が頬をつたっていて
「これから、幸せになろうな……」
愛を確かめ合い、久々の2人の時間だった
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ひよこ - コメントお待ちしています! (2018年7月18日 17時) (レス) id: d38d4b59aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒヨコッピー | 作成日時:2018年6月1日 6時