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vi ページ6
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「ごめんね、A。驚かせちゃって」
ごめんね。じゃないよ
無理無理無理無理、っ
「おま、なんで言ってないんだよ。凄い驚いてんじゃん」
「何ちゃん?」
『あっ... 、』
「僕の幼馴染のAです」
「ん。Aちゃん、はじめまして。中村です」
「大丈夫、?」
名前を言おうとしたけど、自分の口から声が出なくてあわあわしてたら代わりに遥ちゃんが私の名前を言ってくれる。
そんな私の顔を見てこれでもかってくらい笑った後
あー、笑いすぎて涙出てきた。って目を擦りながら私の席の向かい側に座る
はい。
急いで遥ちゃんを隣に座らせて事情聴取です。
「ごめんね、言うの忘れてた。」
『は、え、?』
「本当は今日じゃなくて来週だったんだけど、倫也さん仕事入っちゃったからって。」
目の前で店員さんに注文する中村倫也さんに緊張しまくりで、遥ちゃんの説明がなかなか入ってこない。
曖昧に返事してお互いテーブルに向かって座り直す。
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〆
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作者名:inu | 作成日時:2019年5月21日 7時