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xxiv ページ24

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ぽつぽつと雨が降り始めたかな、


くらいの時に家に着いた。


きっとこれから本格的に降り始めるだろうなって思って倫也さんに傘を渡す。




「ごめん、ありがと」

「じゃ、またね」




そう傘を持ち上げて見せるようにして言うと


呆気なく去っていってしまった





.






部屋に1人。


さっきまでのが嘘みたい、


現実だったのかなって確認したくなって電話帳を開くと"中村倫也"の文字は見当たらなくて、


代わりに見覚えのない"殿"という名前で登録された電話番号をみつけて


ふふって笑って幸せ噛み締めて。






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設定タグ:中村倫也 , 杉野遥亮 , 俳優   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:inu | 作成日時:2019年5月21日 7時

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