6話 ページ7
2年のIHと春高では3位にまで上り詰めた
そのおかげか、男バレや宮兄弟はよくテレビや雑誌の取材を受けるようになっていた
｢なぁ、黒崎さん、俺変やない？変やない？｣
侑がソワソワしながら髪型をいじる
『うん、治と同じや』
｢いや、俺の方がイケメンやわ｣
｢侑のその自信はどっから来んねん｣
｢うっさいわ！｣
『お前ら2人ともうるさいわ。また信介にドヤされたいんか』
美南がそう脅せば2人は静かになった
『特集や取材で浮かれんのはええけど、迷惑はかけんなや』
｢｢はい！｣｣
侑と治が同時に返事した
｢凄いな、あの人。もうあの双子牛耳ってる｣
角名が驚いたように言った
｢まぁ、黒崎も北と同じように圧があるからな｣
大耳が言った
＊
3年にあがり、新しいメンバーにユニフォームが配られた
｢1番、北信介｣
北がユニフォームを貰うのはこれが初めてだった
北はユニフォームを受け取って座ったあと、泣いていた
周りはもちろん驚く
練習後、尾白と美南と北は一緒に帰っていた
そんな時、北が口を開いた
｢結果より過程が大事と大人が言うて、子供はイマイチ納得せん。でも俺は、大人に大賛成や。俺を構築すんのは毎日の行動であって、結果は副産物にすぎん。
将来バレーボールで飯食ってくわけでもないしな、俺は。でも、これも結果のうちかなぁ｣
北はそう言って今日貰った1番のユニフォームを掲げた
尾白はイマイチよく分かってなかったし、美南はよく分からないので聞き流していた
｢細かいことはええねん！感情に理由なんか要らん！嬉しいは嬉しいでええんや｣
尾白が言った
｢ふはは｣
｢何わろとんねん！｣
｢せやな｣
北は笑って言った
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あまね(プロフ) - 完結おめでとうございました！久しぶりに見てめちゃキュンさせてもらいました！ありがとう御座います！ (11月18日 0時) (
レス) @page39 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
あい - Eカップは大して珍しくないですよ。 (2023年1月4日 9時) (レス) @page10 id: ab06a6fc10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンマ | 作成日時：2021年11月21日 18時
