105話 ページ7
A視点
五条「それじゃあいくね
術式反転 赫」
A「っ……守れ!!」
カハッ!
まさかいきなりくると思わなくてギリギリ、鎧包業羅が間に合って守れたけど、それでも壁まで吹き飛ばされたら、痛いもんは痛い……!
五条「考えてる暇ないよ!」
そう言った瞬間上に蹴られたと思ったら下に蹴り落とされたり横に蹴られたりを繰り返されてる
っ……!
早い……!
守るだけで精一杯……!!
大勢を直さないと……!!
早く、仕掛けないと……!
負ける……!!
A「し、止縛法!」
それで五条先生を捕まえた
A「降天、迦桜羅……!きゅうきゅう……にょりつりょう……!!」
それで空に飛行した
いっ……!
五条先生、本気だ……!
コレが、最強……!
強すぎる……!!
五条「だから〜、考えてる暇はないって言ってるでしょ……!」
!?嘘!?この間は時間稼ぎが出来たのに……!!
この間より、呪力を多く込めたのに……!!
五条「僕も、本気なんでね!
生徒に負けるとか、カッコつかないでしょ……!!」
そう言いながら私は空から蹴り落とされた
A「カハッ!」
纏神呪をしないと……!
A「貴人……明鏡……」
五条「させないよ……!」
そう言った瞬間五条先生は私の上に落ちてきた
A「ガハッ……!!」
五条「さてと……
僕、手加減しないって言ったからには、徹底的にやるね
術式順転 蒼 術式反転 赫
虚式 茈」
逃げられない……!
A「しちなん……そくめつ……!!
しちり……そくせい……きゅう……ゲホッ!
きゅう……如律令……!!」
ギリギリ結界を張れて守る事は出来たけど……
この結界だって、いつ壊されるか分からない
煙が立ってるから、五条先生はまだ私が意識を失ってない事に気づいてない……!
今の内に立って纏神呪をするべき……!!
それで急いで大勢を整えて纏神呪の準備をした
五条(終わった……?
いや、この感じ……
まだ意識がある……!!
でも、一体どうやってあれを凌いだ……?
だって、あの時コレを使ったら逃げてた
って事は、何処かに逃げた?
だけど、目の前でやったから、逃した筈はないけど……
いや、Aの事だから、上手く逃げる事は可能か……!!)
?周りを見回してる……?
!チャンス……!!
今の内に……!!
A「ハァハァハァ……
貴人明鏡符 貴爀人機 急急如律令……!!」
27人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ