検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:7,562 hit

132話 ページ34

A視点

冥冥「……此処までだね

だけど、此処までくればさっきまで居た位置に行けるね」

A「そうですね」

此処まで来たら後の道は覚えてるから行ける!

それで私達は先に進みさっきまで居た部屋の前に立った

幻術の時とは違って特にあの気持ち悪い気配は感じない

冥冥「……気配は感じないけど……

Aちゃんは気配が感じるかい?」

A「いいえ、感じませんけど……」

なんか、突然消えて逆に違和感があるような……

寧ろ、今の方が幻術にかかってるんじゃないかって思うくらいの違和感……

だけど、それがなんなのか分からない……

冥冥「取り敢えず、開けるから何が出てきてもいいように構えておいてね」

そう言われて私は呪装してない武器を構えた

なんも起こってないのに考えてもしょうがない!

取り敢えず、今は目の前の事に集中……!!

そう思ってたら冥さんはドアを開けた

冥冥「……何もないようだね」

A「……ですね」

?箱……?

こんなのあったっけ?

冥冥「?それは?」

A「分かりません

取り敢えず、開けてみますね」

それで箱の中を開けてみたら……

何これ?

ビン……?の中に何か入ってる?

丸い……なんだろ?

冥冥「!!何故、こんな所に……

いや、五条君の話だと此処にあるって言う話だったね

なら、此処にあってもなんら不思議はないのか……」

?なんの話?

コレが何か知ってるって事?

呪力が少し感じるけど一体何……?

A「コレって一体なんですか?」

冥冥「恐らく、呪胎九相図4番〜6番のどれかだろうね」

!?コレが……!?

アレ?

A「でも、1つしかありませんね」

冥冥「確かに……

纏めて置いていなかったみたいだね」

取り敢えず、他にも入ってるみたいだから見てみよ

A「っ……!!」

な、何これ……!

冥冥「?何か入ってたのかい?」

A「め、冥さん……

コレ……」

冥冥「!コレは……

“足”……?」

虫くらいのサイズだけど、人間みたいな足が……

冥冥「人形……ではないね

恐らく何年も放置されて腐ってるみたいだ」

じゃ、じゃあ、コレって……

A「な、生身の……人間って事ですか……?」

冥冥「断定は出来ないね

なんせ、人間だったらサイズが可笑しい

でも、普通の人間ではこんなの作れない

1番自然な考えは此処に住んでた人が作っただね」

A「で、でも……人間を作る事なんて出来る訳……」

133話→←131話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 双星の陰陽師 , 虎杖悠仁   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りん松 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年5月21日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。