6話 ページ8
A視点
A「ちょっとね
けど大丈夫」
虎杖『そっか
2ヶ月くらいしか経ってないのに、Aが恋しいな』
A「！？///わ、私だって……恋しい……よ」
虎杖『ハハッ、照れてる？』
A「て、照れてない！」
虎杖『そう？俺は結構照れたけどな』
A「ぐっ……」
それはそれで狡い……
虎杖『また帰ってきたら爺ちゃんの所に一緒に行って、その後2人で仙台でデートしながら何か美味いもの食ったり買い物とか行ったりしようぜ！』
A「！うん！じゃあ、場所は悠仁が考えといてよ」
虎杖『！？俺！？』
A「うん、それでもし悠仁が東京に来たら私がデート場所に案内するよ」
虎杖『……そっか
なら、楽しみにしてろ！絶対に面白い所に連れてってやる！』
A「分かった
楽しみにしてるね」
虎杖『おう！俺も楽しみにしてるからな！』
A「楽しみにしてて
ちゃんと、いい所に連れて行くから
それに、明日は私からサプライズがあるからね」
虎杖『サプライズ？何だろうな……
何か届くのか？』
A「さぁ、どうでしょう」
虎杖『なんだよ、それ』
A「明日になってからのお楽しみ』
虎杖『うーん、明日かー
何だろうな？明日に早くなんねーかな？』
A「そう急がずとも、明日にはなるからね
……そろそろ時間か……」
虎杖『電話、切りたくねぇけど、明日も早いしな
風邪引くなよ？』
A「大丈夫だよ、悠仁も怪我とかに気をつけてね？
じゃ」
虎杖『おう』
そう言って切った
明日くらいには着く筈……
悠仁、驚くかな？
フフッ……楽しみ
あ、でもその前にお爺ちゃんの所に行かないと……
……お金とかはそれなりに持ってきてるしお花買って行こうかな
後は………
五条「………彼氏？」
A「！？お、起きてたんですか！？」
さっき、寝るって………
五条「寝ようと思ったけど楽しそうだったみたいだからねー
で？彼氏？」
A「………そうですけど……」
五条「初耳だねー
しかも結構前からって感じなんだけど？」
A「プライベートなので、言いません
おやすみなさい」
そう言って眠った
五条「えーちょっとー
そんな事言わずにさー
少しくらいは聞きたいから良いじゃーん
寝たふりは駄目だよ？
………マジで？本当に眠っちゃったの？
………マジで寝てるよ
……いいや、僕も寝よ」
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