26話 ページ27
ベルトルト視点
ベルトルト「あ、ありがとう。練習に付き合ってくれて」
クリスタ「ベルトルトの力になれたなら良いよ！」
ベルトルト「さ、最後にもう1回、良いかな？」
クリスタ「全然大丈夫だよ！」
スゥー、ハァー
ベルトルト「ぼ、僕はAの事が好きだ！だから、付き合ってくれないか！」
パキッ
………枝の折れた音？
それで振り返ってみたらAが居た
ま、まさか、さっきの見られてて………
A「ご、ごめん……覗くつもりはなかった……よ、良かったね。2人共」
ベルトルト「ち、違うんだ！！A！」
それで追いかけたけど、見失っちゃった……
ど、どうしよう………
それからクリスタとは別れてライナーの居る所で夕食を食べに行った
か、勘違いされちゃった……
僕は、Aの事が好きなのに……
ライナー「どうだったんだ？練習は………って、何でそんなに落ち込んでんだ？」
ベルトルト「ライナー……どうしよう」
ライナー「いや、何があったんだ？」
ベルトルト「じ、実は……」
ユミル「おい、ベルトルさん？アンタ、Aの事が好きだったんじゃないのか？」
ゆ、ユミル！？
ベルトルト「そ、そうだよ……」
ユミル「じゃあ何で、クリスタに告白してんだよ！クリスタは私のだぞ！！そして、よくも私に嘘をついてくれたな！」
ライナー「待て、ユミル」
ユミル「五月蝿い！！ライナーには聞いてないんだよ！！なぁ？ベルトルさん？ホントの所、どうなんだよ」
ぼ、僕は………
ベルトルト「僕は、Aの事が好きなんだ……クリスタに告白してたのはれ、練習に付き合ってもらってて……」
ユミル「………はっ？」
ベルトルト「き、今日、告白する予定だったんだ……だから、練習に付き合ってもらってて………だけど、Aにそこを見られてて……きっと勘違いしちゃったよね………」
もう、このまま、Aと付き合えないんだよ……
僕には、やっぱりその資格がなかったんだよ………
ライナー「…………そ、そういえば、ユミル。訓練所に呼び出して居たが、何んの用だったんだ？」
そういえば、そうだった
ベルトルト「ごめん、それどころじゃなかったから……用って何？」
ユミル「私は、Aに頼まれたから呼んだんだ(嘘だが)取り敢えず、ベルトルさん、今からこの部屋の寮に行ってこい！そして、告白してこい！」
ベルトルト「だ、だけど」
ユミル「早くしないと、ホントに勘違いになっちまうぞ」
それだけは嫌だ……
ベルトルト「分かった……ありがとう、ユミル」
それで僕はAの居る所に向かった
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natsu natsu(プロフ) - このお話面白かったです。それとオールマリアって書いてますけどたぶんそれウォールマリアだと思いますよ。 (2019年9月11日 20時) (
レス) id: ba90988942 (このIDを非表示/違反報告)
りん松(プロフ) - ぴぃ?さん» ありがとうございます！！喜んでいただけてこちらも嬉しいです！ (2019年6月3日 19時) (レス) id: ae44a99a19 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ?(プロフ) - ナルトもすきなので嬉しいです~！！！！これからも応援してます！ (2019年6月3日 14時) (レス) id: 20429ecf64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん松 | 作成日時：2019年5月20日 23時
