犬系男子・猫系女子 Part.2 [名前変換オリジナル]

#100#　犬　　 ページ50

(人1)「わかった。普通にしよ」


A「普通って」


(人1)「ウチ来る？どっか遊びに行く？それか…、いつものとこ？」


A「どこがいい？」


(人1)「どこがいい？(笑)」


・


楽しそうに聞いてくれるけど、私は別に


どこでもいい。


・


A「(人1)が行きたいとこ「Aの家」


A「えっ…」


(人1)「駄目か」


A「や、あの、駄目じゃないけど」


(人1)「うん。じゃあそうする」


・


“バイバイ”もなしで、キスしてご機嫌で帰って行った。


今日は半日だから、誰も家に居ない。


・


A「あっ、こら！」


・


ぼーっとしてたら、ドアからスルッとポポが抜け出た。


・


A「ポポ！！」


ポポ「ワンッ♪」


A「こら！(人1)！」


(人1)「え？」


・


振り返った(人1)が、ポポに気付いてヒョイッと抱き上げて


“俺が叱られたかと思った”って笑いながらウチまでポポを連れてきてくれた。


・


(人1)「じゃね」


A「あ、」


・


何か言え…。


・


(人1)「ん？」


A「大会、頑張ってね…？」


(人1)「おう(笑)」


・


あ、なんかクラクラする…///

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