理鶯のお手柄 ページ12
=銃兎side=
淡々と言葉を並べていく。
銃兎「分かりましたか?貴方はもう逃げられません。だから大人しく……」
佐伯「……れだ…お前も道連れだァァ!!」
銃兎&左馬刻&理鶯「?!」
佐伯が子供を抱えたまま窓に向かって走り出す。
まさかだが、飛び降りる気じゃ…ここは18階、落ちたら間違いなく助からない。
すると、真横を影がものすごい速さで通る。
佐伯「んぐっ!!!」
理鶯「観念しろ」
左馬刻「り、おう……」
銃兎「理鶯…」
理鶯が驚異的な瞬発力と人間離れした腕力で、佐伯のワイシャツの襟を掴む。
左馬刻「理鶯、お手柄だな。」
銃兎「ええ、助かりました。危うく死人が出るところでしたよ。」
理鶯「礼には及ばない。それより、子供を早くコイツから話した方が良いだろう。」
銃兎「そうですね」
佐伯から子供を引き離し、手錠をかけ、応援に来た警察官に引き渡した。
ラッキーパーソン(?)
神宮寺寂雷に似てる人
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黒白の猫 - 夢主ちゃん……どうか幸せになって!! (2021年3月7日 11時) (レス) id: 31931ea102 (このIDを非表示/違反報告)
モノ - めちゃめちゃ好きです!!更新楽しみにしてまーす! (2021年3月3日 0時) (レス) id: 1084582c74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゐのり | 作成日時:2021年2月27日 23時