32話 ページ34
Aside
なんか…この前のあの子は休んでいる。
ジェル先輩に怒られたのショックだったのかなぁ…w
まぁ、私には関係無いし。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
『地震?!』
しかも強い…
先「みんな!机の下に隠れて!」
みんなは一斉に隠れる。
まだ揺れてるっ…
中には泣いている子もいた。
先輩…死んで無いよね…
先「とりあえずおさまったので、校庭へ避難して!」
ダダダッ
みんな逃げる。
校庭ー
ジェル先輩を探したが、いない。
先「3-2、一人いません!」
3-2…先輩のクラスっ!
私は咄嗟に走り出す。
先「ちょ!待ちなさい!戻りません!」
『嫌っ!』
私は、壊れかけた校舎に入り、先輩のクラスへ行く。
そこには…
『先輩っ!』
ロッカーの下敷きになっている先輩がいた。
ジ「ぁ…A?なんでここにおるん…?」
『なんでも何も無いです!今すぐ助け出しますからっ…!』
ジ「俺はええよ…Aが死んじゃうやんか…」
『そんなの関係ありません!今すぐ持ち上げますよ!』
重い…こんなの無理だ。
ガラガラッ!
な「ジェルくん!」
『ななもり先輩っ!助けてください…ジェルくんを…』
な「手伝うよ!いちにのさん!」
ななもり先輩と協力したため、下敷きになっていた先輩を助けられた。
ジ「ありがと…外行くか」
な「動けないでしょ?乗って!」
ジ「ありがと…ほんまに…」
『急ぎましょう!』
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れん - まさかのなーくんが! (2023年2月14日 14時) (レス) @page43 id: 2201e3642e (このIDを非表示/違反報告)
あまね - …最後のあたり、ゾクッとしました。いろんな内容が詰め込まれてて面白かったです!(^o^)! (2021年11月23日 9時) (レス) @page43 id: 85362d7a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぅ | 作成日時:2021年1月22日 17時