吸血鬼との日常【橙】

18話 ページ20

Aside

家ー

さて…私は何をやらかしてしまったんでしょう…

楽しみにしときとか…怖すぎて楽しみにできないよ…

ガチャ

　『先輩？』

ジ「…」

無言。

と思ったら…急にチョコを食べ始める。少し食べたら机に置き…

こっちに歩いてきた。いや怖いって…ズシズシ来てるよ…？ラスボスかなんか？

ちゅっ

　『んっ…』

そういうことね…学校では駄目だけど、家なら口移しいいって事かぁ…

ジ「ぷはっ…どう？俺の液と混ざったチョコは？」

　『いや味なんて分かるわけない』

ジ「そうか〜？wそれより…胸ちっさ」

やめろぉ…私が貧乳なのはしょうがないだろぉ…

　『別れます？』

ジ「え〜？胸小さくても俺はええよ、お○り派だから」

気持ち悪ぅ…

　『なら良かったです』

ジ「なんでだよwあっ…」

カプッ

　『いっ…』

そっかぁ…先輩吸血鬼だったもんね…でも急過ぎない…？

ぺろっ

ジ「急にごめんな？」

　『いえいえ〜』

というか… ジェル先輩の噛み方がそんなに痛くないのはなんでだろ…

ジ「あ…後」

そう言って先輩は私の鎖骨あたりにキスマを付けた。

ジ「俺のもんやから」

　『私を独り占めするの？w』

ジ「だってぇ…大好きなんやもん」

　『まぁ、私も好きなんで』

ジ「相変わらず両思いやな」

　『うん』

確かにめっちゃ両思いじゃん…キスマ隠れるところかな…

19話→←17話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す