403話 ページ22
知念side
階段を登って今はひかの部屋の前。ノックを3回すると中から声が聞こえる
がちゃ
僕は戸を開けた。
……宏太……
知「こっ……こおた!」
薮「……えっ。だれですか?」
知「……えっと……僕は……」
ふと宏太が持っているものに目が止まった
知「??宏太??何持ってるの?」
薮「?……これ、大ちゃんが絶対に大切に持っておくんだよって言ってくれたものなんだ……」
知「大貴??……大貴!?大貴とどこであったの!?」
薮「えっ??……工場みたいなところ?……俺をかばって敵に捕まってしまった……」
知「そうだったんだ……」
大貴……
知「そーいや、それって……写真?」
薮「あぁ……君……この写真の子?」
それは僕が満面の笑みで写真を撮っているものだった
知「うん。そうだよ……宏太っ……」
薮「……!?」
知らない間にギュッてしていた。
知「何があったかは僕にはわかんない……でも、宏太を助けたい。いや助ける!……たぶん記憶のことも涼介が起きたら大丈夫だと思うから……もう少し我慢してね……いっしょに頑張ろ?」
薮「……コクッ……ありがと」
ここで宏太から少し離れた
知「僕の名前は知念侑李。珍しい名前でしょ?……これからよろしくね?宏太!」
僕は手を差し出した。
薮「……あぁ。よろしく……」
宏太も手を握り返してくれた。
不安がいっぱいの顔してる。大丈夫。なんせったって僕達だもん
知「さて!ご飯食べに行こっか!雄也特製のうどんって言ってたよ〜」
薮「でも……光が心配……」
光の方を見ると汗びっしょりになっていた。
知「ひか……」
泣きそうになるのをぐっとこらえる。
知「大丈夫。ひかだもん。大丈夫。それと宏太が元気なかったら逆にひかが心配するよ?ちゃんとご飯食べてまた、光のとこに来よ?」
薮「……それもそうだね。うん。行こ?」
知「うん!!」
ちゃんとリビングまで宏太を連れていった。
宏太……
早く思い出してね
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くーちゃん(プロフ) - 慧jumpさん» 返事が遅くなってしまいすみません汗 めっちゃおもしろいやないですか(笑)書いてよかったです(^-^)これからどうなるのか、ヒルナンメンツを見守って下さいね(^-^) (2019年1月9日 1時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 字が読めない颯馬くん......。えええええ!と私まで声を出して隣の部屋の妹に「うるさい黙って」と言われました(。>д<)ヒルナンデスメンバーの無事を祈ってこれからも楽しく読ませていただきます! (2018年11月24日 18時) (レス) id: 334eef6975 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - きんときさん» いやwwwまじなかった!www← 更新頑張るわ!(笑) (2018年10月24日 2時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - ぬあにっ!じ、自覚がなかっただと!? あなたは天才か!? って事で更新頑張って!( ´ ▽ ` )ノ (2018年10月23日 17時) (レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - きんときさん» あ、ほんとだ!!いのたかやん!←自覚がなかった← (2018年10月23日 9時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くーちゃん | 作成日時:2018年10月13日 3時