大切な仲間と共に ４

153話 ページ7

伊野尾side

伊｢俺は……秘密っていうか……相談したいことある……｣




薮｢？なに？言ってみな？｣




やぶぅだからかな……




俺が相談できんのは……




伊｢……やぶぅはさ……能力のこと……どうおもってる？｣




俺は体操座りみたいなかっこうで顔を埋めていた。




薮｢能力？……そうだね……みんなを助けれるからいいかなっておもってる。｣




伊｢でもさ……暴走しちゃったりしたらみんなに怪我さすかもしれないし、やぶぅだって……その二重人格が暴走して……本来のやぶぅにもどれなかったりしたらっ……俺っ……ｸﾞｽｯ……おれっ……｣




薮｢……｣




俺が体操座りみたいなかっこうでボロボロ涙を流しているとやぶぅがそっと抱きしめてくれた。




薮｢大丈夫。暴走なんてしないから、あいつも誓ってた。誰も傷つけたりしないって……そんなことしたら俺が許せないし！……でも、みんなの場合はわからない……良しと思う子もいればうーんって思う子もいるだろな……でも、俺らのメンバーなら大丈夫なきもするんだよな笑笑｣




伊｢ｸﾞｽｯ……ほぇ？｣





薮｢みんな厨二病みたいなことして遊ぶのすきだったし、大丈夫だよきっと。大ちゃんもこのことに関しては苦しんでるから支えてあげれるのは伊野尾が1番なんだよ？大ちゃんが信じて話せれてるのが伊野尾なんだから……大丈夫。絶対に能力暴走なんてしない。したらしたとき、みんなで助け合っていったらいんだから…………な？｣





やぶぅの心臓の音が2つ聞こえてくる……





やぶぅもやぶぅなりに考えてるんだなって思うと自然に涙が止まらなくなった





薮｢あわわっ汗伊野尾！？泣くな泣くな汗汗｣←





伊｢だってぇ〜だってさぁ！！(´；ω；｀)｣←





ピカッ！！！





やぶいの｢っ！！！｣




？｢あぁーーー！！伊野ちゃん泣かしてるなぁ！！｣




？｢何してるこのくそあほ親父！！！｣←




薮｢！？｣




伊｢！？……みんな……｣

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