大切な仲間と共に ３

135話 ページ39

山田side


光くんに呼ばれたからいってみた←



光｢これからあのバスにのって、島の方にいこうとおもう。みんなのるよー｣




全｢うい〜｣←




みんながぞろぞろのってく。




1人だけ日陰から出てこない子がいる。




…………知念？




山｢知念？どうかしたの？｣




知｢……はっ！いやいや！なんでもないよ〜いこぉ〜？｣




山｢うん？うん。｣




行こうとは言ったものの出る気配がない。




山｢疲れたの？｣




知｢疲れてない。｣




山｢じゃあ、なんで出てこないの？｣




知｢そっ……それは……｣




山｢うーん……能力が関係してんのかな？太陽が当たるのが苦手になってる？｣




知｢そ、そんなことないよ！大丈夫！｣




山｢はいはい。つよがんなくっていいからね。｣




すとっ




知｢！？｣




山｢俺の服かぶって自分の体まもってな？俺がついてっから。平気だよ。大丈夫。また、大ちゃんとかいのちゃんに相談しようね？｣




知｢……迷惑じゃないかなぁ……｣




山｢ないない(笑)大丈夫だよ！｣




知｢うん。ありがと(笑)ばか涼介と話したら、なんか元気でたわ｣←




山｢うん…どゆこと？｣←




とりあえず、おれの着てたパーカーを知念に被せてあげてバスまで急いだ。

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