才能だけはあるんや。【忍たま乱太郎】

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「よし、ここからは物売りに化けて調査しよう」



というわけで変装ターイム！
いぇーい！ぱちぱちぱちぱち


うーん…

それにしてもなんか雰囲気がふわっとしすぎないか？

あ、ここに不破さんがいるからか！

なーんだなんだ。そういうことか！

そうだよな、いくら負け戦だからって戦中にこんな緊張感がないわけない…よな…


もしかして…誰かの陰謀で何かあったり？

なーんちゃって！がはははは！


ーぐぅ〜ー


「僕お腹すいたよぉ」


「しんべヱ、もう少しの我慢だ！」


「でも…もう耐えられなーい！！」



…え？？？

ちょっと待ってくれ。しんべヱ、まさかだとは思うけど…



「いっただっきまーす！」


「しんべヱぇええええええ」



うそやろー！

おけ3つ分のお団子を一気に平らげた…だと…？？


強すぎる！


ほんでもってめっちゃ太った！人って一瞬でこんなに太れるんか！

ひとまず退散や！！



「あーびっくりした…これじゃあ、しんべヱは動けそうにないな…」


「よし。しんべヱは動けるまでここで待機だ。A、きり丸。2人も付き添いのためにここで待ってろ」


「「はーい」」


『あっ、はい！』



こうして私たち3人は山の中で待機することになった。


よっしゃー！！
これで人と話すのはうーんと減るぞ！

・→←いざ、オオマガトキ城へ！

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