【警察学校組】同期としてみた、されてみた。2【名探偵コナン】

彼を庇って刺されてみた ページ1

･降谷零

｢二度とこんな目に遭わせたりしないから、不甲斐ない僕を許してくれ｣


彼に庇われつつ犯人制圧の現場にいた彼女。邪魔にならないように頑張っていると、彼の死角から迫るナイフを持った男が。声をかけるより先に身体が動き、彼の横腹を抱きしめるように庇う。腹部にナイフが刺さった彼女を見てブチギレた降谷が秒で制圧を終わらせ、病院で両手を握り言う。彼女を守りたかった彼には辛い。宣言通り二度は無いよう努力する。



･松田陣平

｢自分の身体大事にしやがれ！お前が怪我したら意味ねーだろうが！！｣


通り魔を捕まえる最中に彼を庇い刺される。すごく怒鳴られるけど彼の目からは今にも涙がこぼれそう。ぜってぇ死ぬなよ！！って抱き抱えられて安全な場所に行きネクタイやその場の何かで応急処置をしつつ迅速に救急車を呼ぶ。惚れた女に庇われて怪我負わせたなんて情けねえって思う気持ちと俺の女は最高にいい女だと惚れ直す気持ちが綯い交ぜ。



･諸伏景光

｢A！！A、死なないでくれ､嫌だ、A…！！｣


トラウマ発動。大事な人が刃物で刺されるのをまた味わうなんてと絶望しかけるも、苦しそうながら息をするAの様子を見てすぐに手当をし救急車を呼ぶ。自分を庇った故というのも理解しているしすごく後悔しているので彼女の為に別れるのも考えるけど病院で彼女が目を覚ますと｢ごめん、ごめんな。オレのせいだ…でも、でもキミと離れたくない｣って泣く。



･萩原研二

｢あんな危ねーことしたらダメだろ！？お前に傷がつくなんて俺が耐えられねえの！！｣


両肩を掴んでしっかり怒られる。彼女がもし自分がピンチな時には己の身を省みない性格であることは重々分かっていたはずなのに、と病院の廊下をダンと拳の横で殴って後悔している。自分が犯人の切っ先から突き飛ばされて代わりに彼女がその場所に飛び込んだあの光景が焼き付いてしばらく引きずられる。彼女の前では見せないけど手が震えていたりする。



〜 かなひろ 様リクエスト〜

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