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双子の姉弟と白黒 ページ7

後ろを向くと、真っ白な髪の色で、首よりも少し上くらいの長さでくるんと内側にしている2人の小さな子供がいた。




「あれ…?先生じゃない…?」

「おっきいお兄さんだぁ…!」




左にいる子は赤色の瞳を、右にいる子は青色の瞳をキラキラと輝かせてデュース達を見つめていた。




セベク「え?誰だ??」

エペル「クルーウェル先生って??」




するとデュースは子供たちの目線に合わせて身をかがめた。




デュース「オレの名前はデュースだ。君たちは迷子なのか?」




迷子ってなんだよ、と心の中でツッコむエース。




「迷子じゃないよ!」

「先生を待ってるの」

ジャック「さっきから言ってる先生って誰なんだ…?」




クルーウェル…同じ名前の別人かもしれないはずだ。いや、そうであってくれと全員が思っていた。




「クルーウェル先生だ!」

「あ!こんにちわ先生!」




デュースにくっついていた2人は急に離れてデュースの後ろの方へと走り出す。




「お前たち…部屋で待っていろと言ってるだろう…?まったく…」




声に聞き覚えがありすぎる。エースの顔は固まり、デュースは冷や汗をかいていた。




「ん?仔犬どもじゃないか。今日は何をしに来た?」




いつものフワフワコートにぶら下がっている2人の子供を引きずりながらそうエース達に声をかけたのは案の定、クルーウェルだった。

ごあいさつ→←衝撃の展開…



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Fの小説(プロフ) - 星猫さん» 合作は作者の手の状態が悪いのと、合作をしたくないという勝手な理由により必ずお断りしています。ごめんなさい… (2021年3月2日 23時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月2日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか? (2021年3月2日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - 瑠李さん» ありがとうございます!更新遅いですが、頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2020年12月26日 16時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新楽しみに待っています (2020年12月25日 0時) (レス) id: 39848ca80e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fの小説 | 作成日時:2020年11月20日 6時

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