認めるわ ページ5
「うふっ…あはははははは！！」
高笑いでその沈黙を破ったのは、レイだった。
レイ「妖精族ね？あなた…は〜面白い！」
面白い？Aは首を傾げる事しかできなかった。
レイ「改めて、妾はレイ・シャーベルス。レイと呼んで！あなたの名前は？」
「俺はリリア・ヴァンルージュ。リリアと呼んでくれ」
その瞬間。Aは頭に石を強く打ちつけられたような感覚に襲われる。
聞き覚えのある声だったのは本当にリリア本人だったからなのか…などとぼんやり考えていた。
レイ「リリア…うん、リリアね！素敵な名前だわ！これからあなただったら妾の護衛をやってもらってもいいわ！よろしくね！」
リリア「うむ。よろしくな、レイ」
2人が握手をして、そこでリリアがこちらの方を向いた。髪の長さや色、服装とか身長が違っても声や顔は間違いなくリリアだった。そしてそんな2人が私の方に向かって歩いてくる。部屋から出るつもりだろう。
すると、Aの頭が急にいたくなる。
そのままAの意識は遠ざかっていく…
『ヴァンルージュ家にしておきましょう…ヴァンルージュ家とはもうかなり長い付き合いになるわね。簡単に言うとこの家の護衛をしてくれているのよ』
200年ほど前から…そうまさに今、Aが見ていたあの時からその関係が始まったのだ。
お母様はリリア『だけが』永い間シャーベルス家に関わっていたという事を知っていたのですね…
だから「ヴァンルージュ家にしておきましょう」って言ったのですね…
『わしはここにいる誰よりもお前さんの事を知っているんじゃぞ？』
私が性別を偽っていた事を知っていたのも理解できますね…
『わしとお主はつりあわん。選ぶ相手を間違えてるぞ…』
…それは護衛とその主という関係だからですか…？
だとしたら…だったら私はそんな事気にしないのに…！！
分かった事があっても、分からないままの物もある。Aがそんな事を考えているとすでに別の場所へ来ていた。
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Fの小説(プロフ) - 星猫さん» 合作は作者の手の状態が悪いのと、合作をしたくないという勝手な理由により必ずお断りしています。ごめんなさい… (2021年3月2日 23時) (
レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月2日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ (2021年3月2日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - 瑠李さん» ありがとうございます！更新遅いですが、頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (2020年12月26日 16時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新楽しみに待っています (2020年12月25日 0時) (レス) id: 39848ca80e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fの小説 | 作成日時：2020年11月20日 6時
