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想いだけでは無駄 ページ22

『何もわかってやれてない』『レイの時の事を思い出してしまう』

…『つりあわない』




それらの言葉の中には確かに、マレウスの言う通りでどれほどの想いが込められているのか…誰から教えられずともひしひしと伝わってくる。




リリア「わしは…あやつとは適切な間柄でいたい。実際、あやつには恋をすべきだと言ってわしから離れるようにしたし…」

セベク「リリア様!?そんな事を言ってしまわれたのですか!?」

シルバー「セベク、少し落ち着け…それで、親父殿は…どうされたいのですか…?」




その問いかけにリリアは答えなかった。何も言わずに立ち上がろうとしたのだ。




シルバー「俺がもらいますよ」

セベク「し、シルバー!?」

マレウス「ほほう…」




シルバーの一言で歩き出そうとしていた足を止めるリリア。




リリア「シルバー、そんな事を言ったってわしは…」

シルバー「俺は本気です!本気ではなかったら…こんなこと言いませんよ…」




その顔は、普段眠そうにしている彼の顔ではなかった。シルバーは本気だった。




シルバー「親父殿が何も言わないのなら…俺が行きます。俺が言います」

リリア「…」




しばらく黙り込んでいたリリアだったが




リリア「…お主というやつは…自分が不利になるのを分かっていて…馬鹿な奴じゃのう…」




そう口にして、鏡の間へと向かって行った。

優しさを込めて→←ただ、怖いだけ



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Fの小説(プロフ) - 星猫さん» 合作は作者の手の状態が悪いのと、合作をしたくないという勝手な理由により必ずお断りしています。ごめんなさい… (2021年3月2日 23時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月2日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか? (2021年3月2日 22時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - 瑠李さん» ありがとうございます!更新遅いですが、頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2020年12月26日 16時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新楽しみに待っています (2020年12月25日 0時) (レス) id: 39848ca80e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fの小説 | 作成日時:2020年11月20日 6時

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