5.優しい笑顔 ページ5
・
柾「じゃあまず洸人から!」
洸「おっけ〜。…西洸人、最年長24歳です。よろしくねAちゃん。」
そう言って、私と目を合わせて微笑んだ。
雰囲気が大人っぽくて、少し近寄りがたいな、
なんて思ってたけど、
とっても優しい顔で笑うんだなぁ。
少しキュンとした。
・
それから他の10人と、私の自己紹介をした。
柾「……それじゃあ、Aちゃんの部屋案内するね。」
『すみません、何から何まで…。』
申し訳なく思って謝ると、
木村さんは優しく
柾「気にしないで、もっと楽にしてよ。これから一緒に住むんだし。」
そう言ってくれた。
……好きだ。
木村さんほどの優しい人は見たことがない。
感謝しかないなぁ。
柾「………はい、ここがAちゃんの部屋。ちなみに隣は俺の部屋だから、困ったことあったらすぐ聞いて。」
『ありがとうございます…!隣が木村さんって、安心します。笑』
柾「………そう、?…ならよかった。」
「それじゃあね。」
そう言って木村さんは隣の部屋に入っていった。
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作者名:サノ。 | 作成日時:2021年10月1日 21時