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「すいません。今連れが飲み物買ってるんで…」
男「えー、連れってさ、女の子？だったらいいよ全然！人数増えた方が楽しいしさ！」
男「てか、具合悪そうじゃん。もっと休めそうなところ行こうよー。」
そう言いながら腕を掴んできた。
いや、バカかよこいつら。
具合悪いそうと思ったら歩かせようとすんなよ。
「いや、離してください。」
男「いいからいいから。」
「ちょ、マジで吐くほど具合悪いんで！離してください！」
男「はぁ？空気読めねぇな。オラ行くぞ！」
ちょまじで吐くって。
万「おい。」
男「あ？ひっ！」
万「俺の女に何してんの？」
「マイ…キー。」
男「マイキー！！？」
男「やべっ！行くぞ！」
と言って走って去っていくナンパ野郎達。
「悪いマイキー。動くこともままならないから自分で追っ払うことも出来なかった。」
万「いや、俺こそ悪かった。もうちょい早く帰ってこれれば…」
あー。これ長くなるやつや。
「はぁ…ほら、もうさっきよりは良くなったから再開するよ！ほら！」
ﾊﾞｼﾝ
私はマイキーの両頬を両手で挟む。
「マイキーさっきの私とおんなじ！(笑)」
万「へ？」
そう伝え、頬から手を離しマイキーの腕を掴む。
「ほら行くよ！次は私の乗りたいやつ行くぞ！！」
万「…望むところだ！！」
時計の短針が5時を回り、私とマイキーは観覧車に乗っていた。
「うわぁぁたけぇぇ。」
万「A子供かよ。」
「子供だよ！」
すごいキラキラしてる。
「ドラケン達どこにいるんだろう…。あ！タケミっちとヒナちゃんいた！」
万「…」
「うわぁどんどん高くなってる…ねぇマイキー！…マイキー？」
万「…A」
後ろを振り向いた瞬間マイキーが抱きついてきた。
「マイキー？どうしたの…。」
万「今日1日ありがとう…。」
「！…どういたしまして。」
万「A…好きだよ…。」
ﾁｭ
、
、
「…え？」
万「ずっと好きだった…お前が…女ってわかった時から…。」
「…」
万「大好き…」
「マイキー…えっと…返事は…「大丈夫。」え…」
万「絶対お前を振り向かせる。だから今はまだ言わないで…」
「…わかった。」
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江美 - 面白かったです！続き待ってまーす☆頑張ってください(^_^) (2021年8月4日 17時) (
レス) id: 6da2173be1 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2021年8月3日 9時) (レス) id: 0952a8c42d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピーさん | 作成日時：2021年8月3日 9時
