チビぬいたちのお正月6〜今年もまた〜 ページ43
エイトside
コンコン。
「はい、どうぞ。」
「お飲みもの、ご用意致しました。」
「ありがとうございます。
こちらにお願いします。」
「あ、お布団ひかれたんですか?
どなたか具合いでも?」
「いや、そうじゃないんですよ。
いつ、寝る人が出ても大丈夫なように。」
「そうですか、わかりました。
また全部ひくようでしたら、お呼びくださいませ。」
「はい、わかりました。」
そういと、中居さんは部屋を出て行った。
「しかし良くこんな広い部屋あったよな。
5人部屋なんて。」
「ぬい達を含めたら、10人なんだけどね。」
「ふとん、やばかったよね。
見つかったら、俺たちやばやばな人だと思われたよ、きっと。」
「ふとんに、ぬいぐるみ寝かせてるって。」
「ぬい達、はしゃぎ疲れて居眠りしてたから、ふとんひいたら、速攻でねちゃったよな。」
「それはいいんだけど、ふとんひとつ、足りなくなるよね。」
「あ、そっか。
誰か一人、あぶれるわけだ。」
「どうする?
布団くっつけて、4つの布団で5人寝る?」
「俺、やすと一緒に寝てもええで。」
「おー、大倉、言うたなぁ。」
「俺もええで。」
「取り合いになるな。(笑)」
「俺も立候補しようかな。」
「じゃあ、俺も。」
「その前に、酒飲もうや。(笑)」
「そんじゃ、乾杯すっか。」
「これからも、楽しんでいこな。」
「乾杯〜。」
「しかし、ぬい達、幸せそうに寝てるよな。」
「ほんとにそうやな。」
「今年もこうして笑ってられるといいな。」
「そうやな。
そうなるように、頑張ろ。(笑)」
エイトとeighterとぬいたちと、
幸せを見つけながら、少しずつ。❤
〜fin〜
ひとり〜お話の前に〜→←ちびぬいたちのお正月 5〜福笑い編〜
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作者名:niko | 作成日時:2019年8月1日 13時