ちびぬい達の運動会〜僕たちスポーツしちゃうんです。�� ページ10
ショーティ家side〜ショーティ編
「ショーティ〜。」
「はぁ〜い、父ちゃん。
呼んだぁ？」
「うん。
ちょっとこっちおいで。」
ひとりでお絵描きしてたら、突然父ちゃんに
呼ばれた。
「父ちゃん、どないしたん？」
「ショーティ、ちょっとこれ見て。」
そう言ってカバンから取りだしたのは、
小さなお洋服だった。
「父ちゃん、もしかしてそれ・・・。」
「そだよ、ショーティのだよ。」
「父ちゃん、見せて。」
そう言ったら父ちゃんは俺に洋服を渡してく
れた。
白のパーカーで綺麗な色の模様が入っていて
とても可愛くできていた。
「着てみていい？」
「ああ、いいよ。
あ、そういえば・・・。」
「まだ、何かあるの？」
「そうなんだ。
探しておくから、先に着替えていいよ。」
「うん。」
俺が着替えているあいだに父ちゃんはカバン
からカバンらしきものを取り出した。
「ショーティ、こっちおいで。」
よく見ると、父ちゃんも同じパーカーを着て
いた。
「うわぁ、父ちゃんとお揃いやん。」
「そうやで。
それでこれをかけて、っと。」
そう言うと俺に小さな黒のショルダーバッグ
をかけてくれた。
「バッグまであるの？」
「ほら、これもお揃いやで。」
そう言って父ちゃんもバッグをかけた。
俺は嬉しくて、走り回っていたら
「一緒にこれを着て運動会に行こうな。」
と、言ってくれた。
「ほんまに？」
「みんなも着てくると思うよ。」
「じゃあ、体操服は？」
「向こうで着替えたらいいよ。」
「あ、そっかぁ。
早く運動会にならないかなぁ。」
「ショーティは楽しみにしてるんだね。」
「もちろん、
だって父ちゃんとお出かけ久しぶりだも
ん。」
「そうだよね。」
「そういえば、
父ちゃん、この洋服ってツアーグッズなんで
しょ。(笑)」
「バレた？(笑)」
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indenmamas(プロフ) - ありがとうございます。ますますほっこりしていただけるように、頑張ります。 (2022年2月25日 19時) (
レス) @page32 id: 61096d18d9 (このIDを非表示/違反報告)
ふづき♪ - ちびぬいちゃんのお話はほっこりします♪頑張ってください♪ (2022年2月25日 17時) (レス) @page30 id: 28031762bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：niko | 作成日時：2021年10月7日 9時
