【ヒプマイ】山田家の不登校少女は小悪魔すぎる【逆ハー】

『幻太郎はね、』　幻太郎「小生が嘘をつきすぎだと言いたいのであろう？」　『ううん、こないだの新作で一瞬だけ出てきた人私でしょ？幻太郎私の事大好きだね』　　幻太郎「...調子狂うな」 ページ47

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乱数「ねえねえ、あの下着どうだったー？」


私が部屋から出ると乱数は真っ先に私に抱き着いてそう尋ねる。



『....生地変えられないかな』


乱数「あーやっぱり堅い？？」


『....動き過ぎると擦れちゃうかも』



りょうかーいと言って乱数はデザイン画の紙に大きくバツを入れる。

真面目な顔つきを見ているとやっぱりプロなんだな、と実感した。



幻太郎「.....そういうことですか」


帝統「ん？何がだよ」



乱数のことを見ているとふいに一人の男の人が口を開く。

よくよく見ればこの人達バトルの時乱数の隣に立っていた人だ。


そう思いながら二人を見つめる。



幻太郎「彼女に試作品を着てもらっていたのですね」


乱数「そうそう！幻太郎の当たりー！」


帝統「...なるほどな！」



二人は私にお構いなしに話を進めている。


....気まずい。



『じゃあ終わったから帰るね』


何となくこの場にあまり長居はしたくなかったので乱数にそう告げて事務所を出ようとすればがしっと腕を掴まれた。



乱数「何言ってんのさー！せっかく皆来たんだからAも遊んでいこうよ！！」


『....えー』


私は少し渋ったものの、乱数の力には意外と勝てないことを知っているので結局は乱数に従うことに。

『帝統は理鶯に好かれてるから嫌い』　帝統「俺別に悪くないだろ！？」　『理鶯は絶対渡さない』　帝統「ま、待て睨むなよ...！」　→←『乱数に電話するとたまに女の人出てくるのやめて』　乱数「っ！もしかしてヤキモチ！？」　『ううん、いつも女の人に色々言われる』　乱数「それはごめん」

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