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三郎「ね、姉さん....」 『もっと二郎に優しくしなさい』 三郎「えっ」 一郎「兄ちゃん感激しすぎて涙がでそう」 ページ42

一郎side


『一郎いつも頑張ってるのに私全然できなくてごめんね...』


俺の上から降り突然静かになったかと思えばそう言葉を溢したA。

出来ない....って俺の残りやってくれたじゃねえか。


そんな思いを込めて頭を乱雑に撫でてやる。



「俺はいつも助かってるから気にすんな」

『ん』


Aは素直に頷いて気持ち良さそうに目を細めた。


『.....頑張ってる一郎にご褒美』

「何だ....?」



何を言っているか分かっていない俺をよそにAはぐいっと顔を近づける。


『私、お兄ちゃんが本当は一番好きだよ』

「はっ....?」



いつからか呼ぶことが無くなってしまったその単語に思わず耳を疑う。

そして俺が驚いたのはここからだった。


「お、お前今....んっ!?」

『ん、』



ちゅ、っと小さくリップ音とともに感じる唇の暖かさ。



『へへ、お兄ちゃんとちゅーするの小さいとき以来だね』


「っ.....」



動揺する俺をよそにAは離れてしまう。



『あんまり無理はしないでね"おにーちゃん"』





いつの間にかすっかりと成長してしまった俺の妹はそう妖艶に微笑めば部屋に戻って行った。

『左馬刻には何も言わない...』 左馬刻「おう、よくわかってんじゃねーか」 『代わりに合歓ちゃんに左馬刻が私の胸触ってる写真送る』 左馬刻「ば、ばか!それだけはやめろっ!!」 『「...あ」』→←二郎「な、何か嫌な予感すんだけど....」 『二郎おっきいんだからよっかかると重い』 二郎「姉ちゃんどうしたの!?」



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琥珀(プロフ) - 海さん» 本当ですか!?実は私も一郎のそういうとこが好きなので、そう言っていただけるととても嬉しいです!笑 (2021年2月7日 16時) (レス) id: b5592373a4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 話の題名的なやつに妹ちゃんがなんかしようとするorされるときに絶対一郎の牽制入るとこすこだわwwww (2021年2月7日 11時) (レス) id: f1b88e526f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - るぅ(腐女s((殴さん» 前作も見ていただいたのですね...!とても嬉しいです!!これからもどんどん更新していくつもりなのでお楽しみにしてください! (2019年6月29日 19時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» 具体的な感想とても嬉しいです!これからの励みになります!!是非とも今後も応援宜しくお願いします。 (2019年6月29日 19時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(腐女s((殴 - キャバ嬢のやつですね!!あれもよきよきですしこのさくひんもいいし尊い!!!←  それにおもしろいしほんとうにすきです!!!うしんまってるでやんす← (2019年6月29日 17時) (レス) id: 97296c8ef5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年6月24日 17時

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