【イナイレ】星の妖精は日本のサッカーで世界へ行く3

119話 次の約束 ページ32

セイ「お前達の魂、よこすがいい！」


円堂「っ、サッカーはそんなことのために使うんじゃない…。

お前は！俺たちと試合して、サッカーの楽しさを分かってくれたんじゃないのか！」


セイ「知らんな」


円堂「セイン…」


『円堂！セイン達、天空の使徒は操られてるのよ！』


デス「我らは天界も魔界も超えた存在。ダークエンジェル、魔王なのだ！」


(ﾊﾟﾁﾝ


周りが暗くなり、照明たちがくるくる回る。


デス「お前達の魂は素晴らしい…。よって、我々がより完璧な魔王になるための、生贄にしてやるぜ！(ﾊﾟﾁﾝ」


照明が、11人の選手を照らす。


デス「今光に包まれた者が、選ばれた11人だ」


円堂「選ばれた？」


デス「共に11人で儀式を行う。交代なしだ！」


セイ「さぁ！昇天するがいい！お前達が愛するサッカーでな！」


………

……………………


試合が始まり、先制された赤白組混合チームだが、諦めず、最後まで戦い続けた結果！

オーディンソード＋グランドファイヤ改で見事！勝利点を収めた！


セイ「サッカーの素晴らしさを教えてくれて感謝する、円堂。

さらばだ！」


光が満ちたその先に、天空の使徒達は去っていった。


円堂「セインー！また一緒にサッカーしような！！」


………

…………………


円堂「ありがとうな、みんな」


『ええ、みんながいてくれなかったら、私、魔王の花嫁にされちゃうところだったわ！』


春奈「はい！ほんとにありがとうございます！」


フィ「はは！それはよかった」


風丸「連れされたときはヒヤヒヤしたぜ…」


鬼道「こんなにヒヤヒヤしたのは久しぶりだな…」


ディ「星宮月愛！今度は君と、サッカーをプレイしたいな」


マー「ああ。今度、機会があったらぜひ相手を頼む」


『ええ、もちろんよ！』


テレ「円堂、フィディオ！決勝トーナメントでの活躍を期待しているぜ！」


エド「検討を祈っています」


円堂「頑張ろうなフィディオ！」


フィ「ああ！決勝で会おう、守！」

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