【イナイレ】星の妖精は日本のサッカーで世界へ行く3

92話 長いよ… ページ3

風丸「アフロディからか？なんて？」


『時間が出来たら、また覗きにくるって。

あら？まだ続きがあるわね』


“P.S. 南雲達が教えてくれたんだけど、風丸くんと付き合い始めたんだって？おめでとう。でも……

僕は諦めないからね？

風丸くんによろしく伝えといてよ”


『諦めない…。何のことかしら？』


風丸と何か勝負事でもしてたのかな？


風丸(こ、こわ！これはこれから先も大変だな…)


壁山「な、なんすか、これ…」


円堂「どした？」


そこには、丸まった手紙らしきものが。
というか、分厚い…。


鬼道「これは…手紙か？」


秋「手紙というより…」


『まるで、巻物みたいね…』


円堂「だ、誰からだ？」


“拝啓、イナズマジャパンの諸君。砂木沼 治だ”


「「「え！砂木沼 治！？」」」


『って誰だったかしら？』


風丸「ネオジャパンのキャプテン！」


『あ、そうだったわね！』


“まずはここまでの戦い、世界を相手によくやっていると言っていいだろう。だが、続くイタリア戦はこれ以上の覚悟で挑まなければ勝てない。そもそも、今までの戦いは日本代表に対して、相手の油断があったことは否めない。しかし、アルゼンチン戦のあの鉄壁のディフェンスを_______________”


『ふわぁぁ……(-_-)zzz』


風丸(寝た…)


“______諸君、より一層の覚悟を持って練習に励み、挑んでほしい。私を熱くさせてくれる試合とイナズマジャパンの勝利を臨む。日本より魂をこめて”


円堂「な、長いよ、砂木沼…」



春奈「あらあら、膝枕ですか？」


風丸「あ、ああ//途中で寝てしまってな」


秋「それしてもほんと、月愛ちゃんって美人よね」


春奈「はい！中学生とは思えないくらい！

風丸さん！取られないように気をつけてくださいね！」


秋「ふふ、頑張って」


風丸「あ、ああ、もちろんだ」


冬花「そろそろ、練習始まりますよ？」


風丸「わかった。

おーい、月愛ー？起きろ、練習だぞー？」


『ふぁい！…え？寝てた私？』


風丸「思いっきりな」


『あらやだ！よし、練習練習！』


………

………………


虎丸「あ、すみません！」


豪炎「虎丸！タイガーストームだ！」


虎丸「はい！タイガー！！」


豪炎「はっ！ｯ！！」


放ったボールは豪炎寺を通過し上へ。


綱海「あれじゃあ豪炎寺でも届かないな〜」


虎丸「くそ！はぁ…はぁ…！」


飛鷹「タイガーストームを失敗した…？」

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