102話 奇跡の出会い ページ13
『すみません!金髪のこれくらいの女の子見ませんでしたか?』
観光「ああ、それなら向こうの公園で見かけたよ」
『ありがとうございます!』
ここまでいろんな人に尋ねたが、驚くことに金髪の女の子と言っただけで、全員見かけたと答え、ここまでたどり着いた。
金髪の女の子って珍しいのか?←いえ、あなたも妹も美人だからみんな印象に残っているだけです。
ん?なんか空耳が…。
『っと。ここが公園か………っていた!!』
見るとそこには、サッカーボールを蹴っている月菜の姿があった。
『こら月菜!心配したじゃないの!』
月菜「あ、おねぇちゃん!」
『兄さんすごく心配してたのよ?私にまで電話よこして』
というか、兄さんも兄さんだよ。何回、月菜から目を離せば気が済むんだ…。
月菜「ごめんなさい…。だって、公園にサッカーボールがあってつい」
『はいはい、詳しい理由は後で聞くわ。とりあえず、兄さんに電話を((?「ねぇねぇ」ん?』
あら?この子は月菜とさっきまで一緒に蹴ってた………男?女?かよくわからない容姿をした、髪がピンク色の子。
あともう1人。グレーの色をした髪に、くせっ毛の男の子……だと思う。
?「もしかして、星宮月愛選手ですか!?」
ピンクの髪の子が目をキラキラさせて問う。
『え、ええ。そうだけど…』
?「うわー!本物だー!」
2人の男の子たちはとても嬉しそうだ。
『月菜、この子達は?』
月菜「さっきおともだちになったの!
ピンクの子がらんまるで、グレーの子がたくと!」
『そうなの!
君たち、サッカー好き?』
「「もちろん!!」」
『そっかそっか〜ってこんなことしてる場合じゃないや!兄さんに連絡連絡…
月菜!もうちょっとその子達とサッカーしてて!』
月菜「はーい!」
………
……………………
しばらくして、兄さんが駆けつけた。
『あほ兄さん。何回、月菜を迷子にさせる気ですか』
月海「すみません…(汗)
ってこの子達は?」
『なんか、月菜がさっき知り合っておともだちになったんだって。
で、お願いがあるんだけど?』
月海「なに?」
『この子達も迷子みたいで、後は頼むわね!!』
月海「はい!?」
『月菜、この子達と手を繋いで、ちゃんと兄さんの後について行くのよ?』
月菜「わかった!」
月海「え、ちょ、月菜!?」
『私、練習戻らなきゃだから!あとはよろしくー!』
月海「えー!!そんなー!!」
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アリス(プロフ) - Lunaさん» はい!楽しみにしてます!! (2018年3月23日 18時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!更新頑張ります(`・ω・´)ゞ (2018年3月23日 17時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 物凄い面白いです!!悪魔と天使。。。魔界。。。いい響きだぜ☆更新頑張って下さい!! (2018年3月21日 22時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2018年3月5日 18時