イナズマイレブン オリオンの刻印 〜45分間の女神〜Part5

〜番外編　女神観察日記！1〜 ページ27

※このお話の時間軸は、子文君の正体がバレる前、一星君の人格統合後、と言う設定です。
何か日常が書きたくて書きました。後、順位入りありがとうございます！！



日々のサッカーで疲れるイナズマジャパンの元にも、平等に朝はやって来る。

「おはよう！皆、今日もサッカーやろうねっ！！」

朝っぱらから皆の目を覚ますのはA。
ちなみに、着替えを5秒で済まし、部屋から文字通り飛び出て来ている。

「朝からうるせぇよ、少しは黙る事を学べよ！」

とののしる気力も、今のヒロト&灰崎には無い訳で…

部屋から、続々と眠そうに皆が出てくる。
その実に9割が、Aに起こされた者。

「今日も1日頑張ろうね！」

いつでも全力投球ならぬ、全力足球のAは、皆の返事も待たず食堂に走っていってしまった。
と言うか、待ったとしても

ヒロト&灰崎→「うっせぇチビ女神！」
恋愛感情を隠さない奴等→「朝から可愛いね」
恋愛感情を隠すor恋愛感情が無い奴等→「朝から元気だよな(ですね)…」

…と、大体予想はつくものだが。



食堂。

「おはようございます、つーちゃん、杏ちゃん、秋さん、ヨネさん！」

Aが余裕の一番乗り。
正反対に、一番ビリもあるAにとっては、なかなか良いでだしだ。

挨拶を返されるのを待たず、Aは配膳を始める。

「遅い時はいつもバカにされるから、見返してやりたい！」

…と言うのが理由らしい。
本人の口から滑り出ていた。

あまり経たずに、他の皆も現れる。

「ハイ、終わりましたー、皆さんまだなんですねー」

わざと♪をつけるかの如く、余裕たっぷりに言うA。

「あいつめ…」

殴られる予感MAX。

ここで、趙金雲と子文が登場！

「皆さんおはようございま〜す。おや、姫沢ちゃん、今日で1週間連続1番乗りですね〜」

「そうなんです！」

今、語尾に絶対♪か☆が付いた。

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