〜本当の意味での仲間〜 ページ35
「僕は、君の分析力などを高く評価している」
野坂が話を進めるので、皆再び真剣な表情に戻る。
「…一星君。
君を僕の参謀役にスカウトしたい」
「えええっ!?」
全員がどよめくが、特に西陰が一番意外そうな顔をしている。
「で、でも、俺に日本代表にいる資格なんて…」
「資格なんていらないよ!
私達は貴方が必要なの!
一緒に世界のてっぺん目指したいの!
理由なんて、それだけで良いじゃない!
仲間になれてたと思ってたの、私だけだったの!?」
Aが精一杯の思いをぶつける。
すると____
「その通り、俺達仲間だろ!?」
剛陣の大声が聞こえ、6人が振り返る。
するとそこには_______
イナズマジャパンメンバー全員が勢揃いしていた。
「皆…!?」
Aも驚く他無い。
「俺達は仲間だろ!?
違うのかよ!」
こちらの驚き、そして感動を無視して、日本代表メンバーはこちらに走ってくる。
「光君、私達、約束守ったからね!」
「約束…?」
__楽しいサッカーが出来る様にしてあげるから!
必ず、助けるから!__
「あっ…!」
「ね?今日の試合、楽しかったでしょ?」
「はい…!」
「それが仲間でやるサッカーよ。
私達は『本当の意味での仲間』になったの!」
「仲間…」
「よし、じゃあお好み焼きでも食いにいくか」
「はぁ?ラーメンだろ」
「カレーは!?」
「さっき食べたでしょ…」
なおも張り合うヒロトと灰崎に、
明日人に冷静に突っ込むA。
どれもこれもイナズマジャパンの日常だ。
だが、これからは一人人数が増える。
ワイワイ騒ぐ日本代表。
「光君、これが仲間だよ!」
「一星、楽しいか?」
「……うん!!」
かくしてイナズマジャパンは一人の孤独な少年を救い、ますます強くなるのであった。
皆様、コメント・リクエスト・質問待ってます(しつこい!)!!!あったら下さい、全力で対応します、やる気でます、面白くなります(確信は無いけど…)!
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ヒメアミ - ちょこ。さん» あ、ごめん↓の忘れて…名前は(名前)ってやればいい話だわ…ごめんなさい… (2019年11月29日 20時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - ちょこ。さん» 全然良いよー!そんなに気に入ったんだね…面白いって言ってくれてありがとう!本当に嬉しい!て言うか、本名バレてる(汗)夢主さんの名前はどうするの?ちょこちゃんの本名? (2019年11月29日 17時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ。 - アミさーん。この作品忙しくて全然見てなかった(汗)でも面白いよ!募集企画でかいた芽亜ちゃん好きすぎて、夢小説かこうかなって思ってるんだけど、それにこの作品の夢主ちゃんかいていいかな?報告はもちろんするから! (2019年11月29日 17時) (レス) id: 1b784d6c95 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - りんさん» ありがとうございますありがとうございますありがとうございます…『めちゃくちゃ好き』ですって!?嬉しいよ〜TT応援ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2019年11月20日 7時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - めちゃくちゃ好きです!応援しています!頑張ってください! (2019年11月19日 23時) (レス) id: 285c3fb40d (このIDを非表示/違反報告)
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