〜助け合うのが仲間〜 ページ28
「こいつの面倒見ながら試合しろっつーのか！？」
灰崎が反論する。
「だからって、光君を見捨てて良いって言うの！？
同じチームの仲間じゃない！」
「よく言った、A！
困った時には助け合うのが仲間だ！
一星を助けようぜ！」
円堂がイナズマジャパン一人一人の心に訴えかける。
皆の返事は────
「おうっ！！」
後半開始。
「光君っ！」
早速Aがボールを一星に回す。
だが一星は戸惑うばかり。
「あっ、えっと…」
「はっ、頂き！」
すぐボールを奪われるが、明日人とAで食らいつき、二人がかりでボールを奪う。
「よしっ！一星！」
「サッカー大好きだった頃の事、思い出して！
お兄ちゃんに近付きたくて、毎日練習してたんでしょ！」
「え？何で知ってるの？」
「監督が教えてくれたの」
少し呑気な会話が繰り広げられる間に、ボールは取られてしまう。
「ちっ、世話が焼けんな！」
ヒロトがボールを奪い取り、一星にパスする。
そんな事を繰り返すが、人格統合の気配は無く、ただただ時間だけが過ぎていく。
「人格統合、本当に出来るのかな…」
Aがつい不安になる。
一星にボールを集めるイナズマジャパン。
ボールはすぐに奪われてしまう。
「アシュラ君、出番よ！」
＜やっとか！待ちくたびれたぜ！…で、ボール奪えばいいんだな？＞
「えぇ！お願い！」
＜っしゃ、任せとけ！＞
素早く人格がアシュラに切り替わる。
アシュラは素早くボールを持つアンドレアスの隣に並ぶと、追い越し、ごく自然にボールを奪い、からのバク転、ついでに側転して距離を置いた。
情報に無いAの動きに、サウジアラビアは戸惑うばかり。
「うちの『アクロバティックスター』舐めないで！」
得意気なAだが、数には勝てず相手に囲まれてしまう。
「Aちゃん！」
「おい、やべぇんじゃねぇのか？」
「Aなら大丈夫だよ！」
心配する吹雪、ヒロトに反し、明日人は『仲間』を信じた。
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ヒメアミ - ちょこ。さん» あ、ごめん↓の忘れて…名前は(名前)ってやればいい話だわ…ごめんなさい… (2019年11月29日 20時) (
レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - ちょこ。さん» 全然良いよー！そんなに気に入ったんだね…面白いって言ってくれてありがとう！本当に嬉しい！て言うか、本名バレてる(汗)夢主さんの名前はどうするの？ちょこちゃんの本名？ (2019年11月29日 17時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ。 - アミさーん。この作品忙しくて全然見てなかった(汗)でも面白いよ！募集企画でかいた芽亜ちゃん好きすぎて、夢小説かこうかなって思ってるんだけど、それにこの作品の夢主ちゃんかいていいかな？報告はもちろんするから！ (2019年11月29日 17時) (レス) id: 1b784d6c95 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - りんさん» ありがとうございますありがとうございますありがとうございます…『めちゃくちゃ好き』ですって！？嬉しいよ〜TT応援ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2019年11月20日 7時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！応援しています！頑張ってください！ (2019年11月19日 23時) (レス) id: 285c3fb40d (このIDを非表示/違反報告)
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